開界録2019

The time I retired from jobs is the period reviewing and comprehending my past life.

2018-01-16から1日間の記事一覧

久しぶりに村上春樹の小説を読んだ

久しぶりに村上春樹の小説を読んでいた。あまり注目されなかった「中間的な」作品の「1973年のピンボール」である。村上春樹については毀誉褒貶相半ばすることがいわれているが、貶す人の中のリアリズムがないという意見には違和感を覚える。そういう人は文…

歴史の真実は口には出せないことが多い

定年退職して一番良かったのは、もう取り残されるという心配がなくなったことだ。サラリーマンの時は周りから遅れをとることが格下げを意味するので、頭から社内のことが離れなかった。ところが今は周りがそもそもないからほとんど気にすることがない。世間…

サルトルは古いと言っている人が古い

「本書(存在と無)には、哲学的にはヘーゲルとフッサールとハイデガーの到達した以上のものはないと考えている。サルトルの独自な文体で、3人の哲学を晦渋に言い直しただけだ。」______このようなサルトル読解があり「今日では、彼の思想はずいぶん…