開界録2019

The time I retired from jobs is the period reviewing and comprehending my past life.

2018-01-27から1日間の記事一覧

大江健三郎「日常生活の冒険」を読む

今「日常生活の冒険」を読み終えた。60年安保や広島の原爆という政治に関わった一世代先輩の小説家の、私小説に近い物語は暗澹としたものだった。「洪水はわが魂に及び」を読み終わった時も同じ感想を持ったが、この作家はどうしてこんなにも左翼の肩を持つ…

公民館の読書会でマルケス

野々市市(ののいちし)の公民館の読書会でぼくが当番になった時、コロンビアのノーベル賞作家ガルシア・マルケスの「予告された殺人の記録」を課題本に取り上げた。果たしてちゃんと読んできてくれるのかそもそも心配だった。これまで海外の小説を取り上げ…