開界録2019

The time I retired from jobs is the period reviewing and comprehending my past life.

つながり

引きこもりの自由

高校2年の時に10日間ほど不登校で自宅に閉じこもっていた時、日常の時間の流れと自分の世界内の時間の流れのズレを感じた経験から、鬱とか社会的引きこもりの問題には身近に感じている。その時大学病院の精神内科の診察を受け、しばらく精神安定剤を飲んで…

身元不明遺体が2万人

今朝のNHKで、身元不明遺体が2万人収容されているということを知った。身元不明と聞けば痴呆の老人や訳あって路上生活者となった人たちを連想するが、番組では普通の成人女性が取材されていた。友人付き合いもあり家族もありながらも、本当に頼りにできる相…

ブログ空間について

今日目覚めのまどろみの中から思考力が立ち上がってくるとき、次第にブログの事が気になっていることに気づいてきた。昨日ぼくのブログのアクセスが2件だった。アクセスが何も投稿しなければゼロになることが予想される。別に読んでくれる人のために書くわ…

書く視点とはどこか

ぼくはどういう視点から書くかの存在論を問うてみたいと最近考えるようになっている。それは書くという行為には何か哲学的な課題がありそうだと思っているし、文芸評論や時事的な考えを情報発信する行為とは違う、もっと誰でもが本来することが求められるよ…

こころの解放区をつくる

生活上のぼくを知る人(一人の例外はあるが)と一切繋がりのない、ネット上の空間にこれまでブログ記事を105書いてきた。家族や会社勤めのときの知り合いやFBの友人たちには知らせていないので、プライベートで孤独な日記のような書きものの空間を持つことが…

文学趣味の仲間たちへ

今読みかけの小説を挙げてみると、玉川図書館から借りた井上光晴「黒い森林」、野々市図書館から借りた福永武彦「死の島」、昔買ってあって書棚に眠っていた野上弥生子「迷路」、高校一年の時に読んで再読したいと思っていたゲーテ「若きウェルテルの悩み」…

少しづつ昇りはじめる

定年退職すると老いに向かって下降するばかりと一般に思われているだろうが、ぼくは違うぞと力んでいても体は正直でやはり下がり続ける流れにあるのはいたし難かった。サラリーマンでピークを過ぎた頃からそうだろうから、かれこれ15年以上は下がり続けてい…

住民読書会なるもの

ぼくは石川県の野々市市というところに住んでいる。金沢市の隣で2、3年前に市に昇格した「伸び盛りの」街には最近できた立派な図書館がある。広い芝生を前にした道路側がほとんど全面ガラス張りの窓になって明るい室内になっている。どちらかというと子供連…

愛に包まれたなら

狭い日常生活の範囲内で幸福でいられる心の状態には、愛に包まれている感覚がある。ぼくがトルストイを読んでいた間はたしかにそんな感じがしていた。仏教を唯識から学んでいた時には、無限の広がりのなかで落ち着いていられたが愛の感覚はなかった。仏教で…