開界録2019

The time I retired from jobs is the period reviewing and comprehending my past life.

つれづれに

確かに今は居場所がある。取り立てて居心地がいいわけではないが、伴侶と二人で暮らすには十分な場所がある。かつてはどこかに行かないと身が持たない気がしていたが、今は特に何処かへ出かける必要を感じない。本を読んでいると飢餓感が沸き起こってきて、…

(公論)文学は生きる指針を示すものか

以下は、村上春樹を批判した文芸評論家、黒古一夫氏の記事の一部である。これはこれまで何となくぼくの心の隅に居続けている疑問でもあった。 高度に発達した資本主義社会(都会)に生きる人間の「喪失感」や「疎外感」、「孤独感」、「絶望感」を描くことに…

詩人の条件

この世には詩人がいて、ロシアではとても尊敬されているという。日本では訳のわからないものは排除される傾向にある。分かりやすいものが好まれる。分からないものは自分に都合が悪いから、遠ざけたくなるのだろう。自分を基準に考えるという愚かさに気づか…

心の故郷という場所を見つける

ぼくも若い頃は「心の故郷」などという古めかしいイメージとは無縁でした。職業は一応グラフィック・デザインでしたが、会社勤めだったのでただデザインだけをしていればいいというわけにはいきませんでした。地元の中小企業に飛び込んだので、入った時には…

心の故郷でつながる

ぼくの住んでる街では、小路で中学生に出会うとこんにちはをいって来ることがある。もちろんこちらも、こんにちはを返す。そんな時お互いに同じ街に住んでいることのつながり感を感じて安心する。学校でよく先生から言われているのだろう。でも、大人の方か…

定年後仕事に就かない理由

「貧困と困窮は貧者を束縛し、仕事が知にかわって彼の考えを占める」とショーペンハウエルは言っている。仕事だけが価値があると思っている人は貧者から抜け出せない。仕事に束縛されているといつまでも知によって自分を高めることができない。というか貧者…

(公論)参院選に見られる権力構造

これまであまり聞いたことがない見識をこの動画から得られる。真実に向き合う場面をぼくは排除しない。 www.youtube.com

(公論)マスコミで取り上げない正論

徴用工問題は外交問題の前に人権問題である。 日本弁護士連合会会長を務めた宇都宮健児氏は韓国最高裁の判決を支持する。安倍首相の日韓請求権協定により「完全かつ最終的に解決した」という国会答弁が、元徴用工個人の賠償請求権は完全に消滅したという意味…

過去をよみがえらす

ぼくらの時代の「カッコいい」がある。 www.youtube.com

(公論)国防と憲法に付いて

ついにこの問題に対決しなければと思い、ぼくのブログに掲載することにした。 www.youtube.com

3年前の今日のブログから

62歳で会社を辞めてから第二の人生をどうスタートさせるかで、試行錯誤をしてきた。定年になったら悠々自適のイメージをサラリーマンだったら誰でも持っているようにぼくも持っていた。実をいうとぼくは会社を辞めたら起業するつもりで、63歳まで会社にいる…

(公論)日本の最高法規は憲法ではない

大西つねき氏によって、これまでぼくの中でモヤモヤしていた日本国憲法について初めて真実の理解を得た。 www.youtube.com

1000年に一度の思想家

世界一のお金持ち国はどこか? 世界一生産性が高い国はどこか? 答えは、日本なのだ。ぼくは、これまでお金の秘密を知るのにかなりの時間とお金を使ってきた。今、この人の話をタダで聞くことができる。初めてお金のことが分かった。ぼくにとっては、彼の言…

リアルな現実とは

www.youtube.com とても分かりやすく、現状を説明してくれる。この現状を危険と感じる人は「内心、『本当は戦争をしたらいい』と思っているあなたへ」(角川書店)を読むといい。私は少し落ち着いた。

ぼくは「相手の顔が見えないインターネット空間で鬱憤を晴らす人」か?

結果的・現象的にはそうかもしれない。ただ、ぼくが自由でいられる環境は「相手の顔が見えないインターネット空間」が仮想空間だからだ。虚構空間よりは生きている感じがして、小説のような想像空間よりは現実的なつながり感があるということだ。 ありのまま…

当事者の魂の叫びを聴け

ぼくにとっては一つの偶然の出会いではある。この今に出現した当事者の真実の言葉に久しぶりに感動した。 https://www.facebook.com/imahahitori/videos/2490332394580013/ 山本 太郎 - 山本 太郎さんがライブ配信をしました。

街の昼にただよう風に

、、、、ぼくは中学までは大人しいよくできた子だった。小学校では先生方に気に入られよく噂に上ることもあったらしい。(これは同じ小学校に勤めていた叔母から聞いたことだった)中学では繁華街から通って来る幾分不良の同級生の仲間には入らなかった。高…

小説とは何か

ぼくがずっと小説及び小説家に与えていたイメージの実態がどの様なものであったかを、初めて文章で確認することができた。ペルーのM・バルガス=リョサのその「界」では有名な一節である。 小説を書くということ。それは、現実に対する、神に対する、そして…

ぼくらの時代

あの頃の雰囲気を表している曲を見つけた。 はっぴーえんど「風来坊」 www.youtube.com

読んで面白いけれど「出会い感」のない小説

学生時代にこれはいずれ読んでおくべきだと思って、せっせと買い込んだ本が就職してしまうといつまでも読まれずに本棚に眠り続けているままになっていたのがかなりある。 それでも定年後何冊かは「消化」している。例えば、野間宏「青年の環」、加賀乙彦「炎…

死ぬ時この今の状態を後悔するだろうか?

おそらくまだ当分死なないと思っているが、今この時の状態がその死を前にした人生の満足度に影響するとしたら、今をどう過ごすかはとても重要な相貌を帯びてくる。ぼくが青春の時期を迎えていた頃を振り返る時、時代は最高に自由でイカしていたように思う。2…

自分の頭で気づけること

先のホルムズ海沖のタンカー攻撃で、なぜ吸着機雷があの位置につけられたかという疑問を持つことができれば、常識の範囲内で考えることができ様々な憶測情報に振り回されずに落ち着いて情報を判断できると思った。jbpress.ismedia.jp

ぼくは本を読むことしかしていない

今日書店に行って雑誌を立ち読みしていた。日本の隠れた哲学者を回顧する記事が掲載されていて、その中で主体の客体化という問題に目が止まった。ぼくらの学生時代に主体性論というのが思潮界の中心課題であった時期があった。よく「あんたの主体性はどこに…

「スペイン警察隊のロマンセ」を巡って

馬はすべて黒い 蹄鉄も黒い マントのうえには インクとロウのしみが光る 彼らは鉛の頭蓋骨を持っている それゆえに泣くことはない。 エナメルの魂を抱いて 街頭をやって来る 猫背で夜行性で 彼らが引っかき回すところには どこにでも黒いゴムの沈黙と、 細か…

読書会でのトークにあるもの

毎月最終土曜日の午後1時30分から2時間程の読書会を街の公民館(最近リニューアルされて、「にぎわいの里」という名前になった)でやっている。ぼくが参加してから1年半くらい経つ。その間一回も欠席したことがない。新規加入者は「会長」をやらされるらし…

小説を読むとは、死んだ言葉を蘇らせること

小説は死んだ言葉、つまり過去時制の物語の言葉で書かれていると昨日のブログに書いたが、そうすると読むことはその死んだ言葉を蘇らせることではないかと気づいた。また詩という文学形式も死んだ言葉で書かれているが、詩は朗読するという原初形態も持って…

文字は言葉の死である

言葉の芸術といえば文学と思っていたが、そもそも文学の文章は言葉の死んだものだということに、昨日あることから気づかされた。言葉は話されて誰かとコミュニケートされている時が生きている状態で、文章になって動かず固定化されてしまえば死んでいる状態…

明確化と集中

求めるものが曖昧だったら得るものも曖昧なままだ。曖昧な質問には的を得た答えには到達しない。ぼくが求める「界」にも曖昧なところがたくさんある気がする。それは実体じゃないのだから目に見えないし、意識しないと感じられない関係性でもあるのだから土…

考えさせられたフレーズ

以下引用文3 疎外状態にある人々は社会の規範を受け入れることで初めて社会的主体になる。「みんな」の真似をすることが社会的集団から排除されないために必要だ。この模倣は他者と一緒になるという漠然とした企てを含んでいる。だが大衆は自分では「みんな…

なぜ「界」に注目するのか

そもそも「界」という概念がなぜぼくに重要なものとして思いついたのかに話を戻そう。定年退職していわゆる「第二の人生」を同輩と同じようにスタートして、ぼくの場合はサラリーマンとなる前の学生時代に還ってみることにした。もう一度そこから「生き直し…