彷徨える初期高齢者

62歳からの生き方を探し、もがいて苦しむことに必死になる。誰でもない自分の人生として。

1976年の挫折とジョニ・ミッチェル

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1976年の冬、ジョニ・ミッチェルのこの曲を聴いていた

外は吹雪いていたが、部屋は暖かで静かにこの曲が流れていた

この時までにぼくの周りで多くのものが通り過ぎて行った

一番大事なものも捨ててきたかもしれないのでこころが寒かった

ジョニ・ミッチェルの寂しい歌声に、

かろうじて気力を乗せていた

 

1976年に本格的に挫折し、追い詰められていた

友達や仲間はそれぞれの場所に帰って行った

誰もいなくなった場所に一人で残り続けたのが

死ぬほど寒くなっていた原因だったことに

ずいぶん後になってから気づいた

外はずっと吹雪いていた

モノクロの世界にジョニ・ミッチェルがよく響いた

 

今はこの過去に土台を作ることができている

底と言ってしまえば間違いなく自分と一致できて、

一切の過去が重層的に蘇る

間違いの旅ではあったけれど、

その分崩れにくい保塁ができたと思っている

 

https://www.youtube.com/watch?v=6If65D_DXS4