彷徨える初期高齢者

62歳からの生き方を探し、もがいて苦しむことに必死になる。誰でもない自分の人生として。

駄文

古今東西あらゆる世界、歴史に繋がるようになって、人々は自分でものを考え言うことをしなくなった。すでに自分の考えることは誰かが考え尽くしていて同意するか、否定するかしかしなくなった。悲しいかな自分をしっかり大地に立たせることに意欲がなくなって、みんな失敗することを無駄と捉えてしまった。賢くはなっているのだろうが、ロマンがない、悶えるような憧れに遭遇しない。感情も思想もゲームに絡め取られてしまった。昔の女は好きな男に命をくれてやるぐらいの一生にも満足できた(と言っても小説上に登場した女性のことでしかありませんが)のに、自分の魂を感じられなくなってしまった。生活といえば経済と思い、決して殉教者にはならない。物語が作れないのだ、、、

だがしかしこの俺はどこへも行けずに立ち尽くすか、蹲っているだけなのだから大きな顔はできないというものだ。自死へと向かわずにハードボイルドのタフネスにも行き着かず、失意からの再生に賭けるしかないのか、、、