彷徨える初期高齢者

苦しみもがいて、62歳からの生き方を探すことに必死になる。誰でもない自分の人生として。

サヨナラアイシテタヒト

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もう全ては終わっているのに

君が誰かに抱かれた時に、ぼくの吐いた言葉がよみがえったと

明かしてくれたことが信じられない奇跡のよう

それは長いメールの中に書かれていた

すべてが終わったから、真実が知らされるのか

決してぼくを前にして話されはしなかっただろう

でも書かれたことはずっと残り続ける

それを読んだ時ちょっと自分のことか分からなかった

ぼくを捨てたはずの君が

今になって、

こころ変わりしたというのか、

君がいだくぼくの存在は

ぼくにはぼくでないように感じる

悲しみが

本当の二人の呼吸を遠ざけてしまったのだろうか

ぼくは愚かで、目の前にいた君を

激しく奪おうとはしなかった

何かが邪魔をして、できなかった

君は傷つき、無情のぼくを許してはくれなかった

 

サヨナラアイシテタヒト

スベテヲワスレタイ、ワスレナイ