開界録2019

The time I retired from jobs is the period reviewing and comprehending my past life.

どこを目指すか

昨日のブログで、自分に絵の才能がなく進むべき道を間違えたと書いたが、ではその時どこが自分にとって進むべき道だったのか、と問いを立ててみたい。絵の才能はなくても生きる道はあるはずだったのだから、絵の才能以前(未然と言うべきか)の生きる能力の発揮されるべき環境が見出せるはずという前提に立って考えてみよう。デザイナーという職種で地元の中小印刷会社に雇われる道をその時選択するしかなかったのだが、本来デザイナーの領域には絵を描くことが必要条件の一つではあっても十分条件ではなかった。今ではデザインはある種経営手法の一つでさえある。ぼくは生来自由を求め、他者から指図を受けることに苦痛を感じる方だったので、自立する道を目指すしかないと決めるべきだった。デザインを思考モデルや商品開発モデルとして生かす道を開拓すべきだった。、、、というように道を構想することがその時求められていたと思う。では、なぜそれができなかったのか?自分を深く知って自分を信じるということができなかったのだ。

もし自分のこれまでの人生が失敗だったと仮にすれば、これからはその失敗を研究し尽くして成功に転換できるはずだ。せっかく自分の人生を賭けて「失敗」の経験を積んできたのだから、生きた事例でいっぱいのはずではないか。それをやってみよう。