開界録2019

The time I retired from jobs is the period reviewing and comprehending my past life.

レンタル何もしない人VS相席ラウンジ

昨日の午後は2時半ぐらいからずっとNHKドキュメント72hoursを見ていた。偶然見出したら面白くてやめられなくなった。視聴者が選ぶ今年のベストテンの2位と3位が特に今の世相を浮かび上がらせる断面になっていた。東京の「レンタル何もしない人」と仙台「相席ラウンジ」は寂しい人の困りごとに対応するビジネスコンセプトを持っているように思えた。それは東京と仙台という都会でしかなり立たない危うい「ビジネス」のようにも思えた。(「レンタル何もしない人」には東京の交通インフラが条件だろうし、「相席ラウンジ」は全国にあるらしいが、仙台の若者の真面目さと土地柄が他所にはない「相席」を生むようだ。)この番組は見るノンフィクションといったところか、他のケースにも人生の哀愁や温かさを感じさせるものがあった。元刑事の定年過ぎた人がホームセンターで買い物しているところにインタビューして、「これから妻と一緒に旅行に行けると思ったら、死んじまって。仕事なんてどうでもよかったんだよ。」と呟いたシーンは胸を突いた。刑事の時は奥さんをほおっておいて仕事一筋だったのだろう、、、

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