開界録2019

The time I retired from jobs is the period reviewing and comprehending my past life.

66歳の年の瀬に

65歳を過ぎてから年齢をあまり気にしなくなった。別に歳をとったという自覚はない。私と同年輩の中学からの友人は、早くも終活という言葉を口にしていた。私といえば終わりは全然見えなくて、これからどんどん自分が変わっていく予感がする。その変化の具合というか、度合いというかそれが前進している感じを与えてくれるので、余計に終わる方向には向かわないのである。

さて、もうすぐ年明けするが、今の心の状態を書いておきたい気持ちになった。私は世の中の流れから距離をおいて隠遁生活をしているようなものだが、生活から離れると自我が拡張して自分を盲信する危険性を自覚している。年が明けて今年はこれをやり遂げるぞと目標を立てたりしがちになる。そう、とんでもない目標を作ってしなう。例えば「ユリシーズ」を原書で読破しようとか、、、自分の能力を盲信してしまう。

それで、謙虚になることが大事で、基本を十分身につけようと思ったのである。例えば世界文学でいえば、中国の小説はまだ読んだことがない。井の中の蛙になるべからずだ。年が明けたらまず、莫言の「蛙鳴」を読んでみよう。

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