開界録2019

ぼくの生きている実人生に架けられている「謎」を知るために、そしてそれを解くために。

関係が薄くて淡白な日常

昨日、ある事情から唯川恵の「淳子のてっぺん」を読み終わった。登山家、田部井淳子をモデルにした長編小説だ。(本人に了解をもらって小説にしている。だからノンフィクションやドキュメンタリー、評伝ではない。)登山家を山屋と業界用語で言うらしい。山…

個人的に核と向き合うために

「これまでの核軍縮運動の間違った点は、保有国ばかりに焦点を当ててきたことだ。」ICANのこの指摘に、既存の原水禁、原水協はどう応えているのだろうか?ぼくにはICANの方に戦略的思考を感じる。誰に対して誰と戦うかを被害者の立場を生かして戦うべき。 ww…

1968年の映画

確かにこの映画をあの頃に観た記憶がある。 www.youtube.com

Happy Songs

Spotifyで幸せの時間。幸せは陽気になること。 open.spotify.com

このリズムは癖になる

甘い恋と愛を描いて 君のこと 虜にするの www.youtube.com 木村カエラもスガシカオも、虜にされていた。ぼくもしばらく抵抗していたが、虜にされてしまった。

目的を持って読んだ小説

「世の中を知るための小説」という自らの題につられて、過去に読んで面白かった本を取り上げてみたくなって、今回「目的を持って読んだ小説」と題してみた。石川県の県立図書館が主催かどうかわからないが、その読書会サークルで「本を読む仲間の集い」とい…

世の中を知るための小説

現代の幸せのカタチを知るための短編集2冊。息抜きに読んでみて意外に面白かった。村上龍の「55歳からのハローライフ」と唯川恵の「愛に似たもの」。流石に実力ある作家の書きっぷりを感じた。

定年後リタイヤ生活の男

2020年7月31日金曜日という日が終わろうとしている。午前中に野々市市の読書会サークルの上部団体の会長さんから電話があった。定年退職してとにかく住んでる街に知り合いを作ろうと読書会サークルに参加したわけだが、この判断は正しかった。好きなことで仲…

韓国でも聴ける村上Radio ?

村上Radioは韓国でも聴けるんですね。(あるいは在日の方が日本でYoutubeにアップされたのか)確か村上春樹の作家活動40周年を祝うイベントを収録した時のものだった。イントロで誰かが大胆にも本人に「多崎つくると、色彩を持たない巡礼の旅」の最後の恋愛…

定年後リタイア生活で前進できること

何が前進になるかは、自分に与えた目標によってそれぞれ異なる。どうしてそれが目標になるかは何かの能力がうまく開発される経験をしたからだ。その経験は自分にとってかけがえのないものに思える。平凡な日常生活にエネルギーを与える、奇跡の一瞬のように…

定年後100分de名著で学ぶ

NHK「100分de名著」は通常録画はオンデマンドで有料になっているが、これはどういうサイトなのか分からないが無料で提供している。おかげで、テレビの時はイマイチ把握できなかったハンナ・アーレントの仲正昌樹先生による解説がよく分かった。 全体主義ある…

15年間同じコンセプトでやり続ける

AKB48はいただけないが、Perfumeは響く。このベースとドラムの単調なリズムは、ぼくにはニューヨークのディスコを思い出させる。 www.youtube.com

(公論)専門家は二流である

何でも専門家を有り難がる現在の政治家の愚かさが、今の日本を支配している。 www.youtube.com ちなみに社会学者 橋爪大三郎は、学生時代は全共闘だった。

I want to write

I want to write just being born words by English. Because I want feel getting out words from myself. I am Japanese 67 years old. I am bored myself of being Japanese. I want feel defferent things outside of me. That is another life, persona…

若者に寄り添い続ける作家

今度の野々市市の公民館での読書会で、村上春樹の短編「アイロンのある風景」がとりあげられる。昨日2回目を通読した。隅々までも馴染みの「村上ワールド」だった。ぼくには馴染みでも、ぼくより人生の先輩方ばかりの読書会で「村上ワールド」は初の人がほ…

庶民派の政治家について

現実(議会)政治にあまり興味はないが、外山恒一氏が革命志向なのでバランス感覚を保持する意味で、小川淳也という議会内良識派の人の考えにも注目しておきたいと思った。 www.youtube.com

(公論)世界の動き

アメリカのデモ参加者(正確にいうと、デモ参加者を守る壁になる)がいつの間にかヘルメットで参加するようになった。日本と違うのは母親たちが呼びかけていることだ。 news.yahoo.co.jp さらに追加で、人種差別に抗議する黒人が極右の白人を救助した動きが…

死への先駆ということ

今日妻とテニスを1時間楽しんだ。体が軽くなり頭も冴える。しかしどういうわけか、心は空虚だ。このまま何事も成せずに老年期に入っていくのかと思うと、虚しくなる。小説を読んでも青春期に還っても虚しさが消えることはない。自分の物語はまだ作れていない…

日本の89年革命

外山恒一著「全共闘以後」によれば、1989年ブルーハーツの「青空」は『とりわけ水準の低い日本のロック史上おそらく唯一の、(例えばジョンレノンの「イマジン」に匹敵する)普遍性を持った”ちゃんとした”政治ソングでありさえする。』と述べられている。 ち…

政治活動とは何か

全共闘関連の情報を漁っていた時にこの人物に遭遇してしまって以来、このところ外山恒一を追っかけている。意外とまともなところもあり、外見イメージとのギャップに興味を持ってしまう。幾分危険な香りには毒されないように注意しながら、WATCHしていきたい…

(再)1968年に生まれて生まれ変わるもの

過去に書いた記事で、当ブログのコンセプトに合う記事を再掲載して初心を確認したいと思った。 今年2018年は1968年から50年経って、半世紀という節目の年だ。1968年という年はあらゆる秩序が疑われ、世界中で学生を中心に、価値観や世界観の伝統的枠組みへの…

We had a dream on these years.

サイケデリックなイラスト 歩行者天国(これは1969年からかもしれない) www.youtube.com www.youtube.com

「死霊」第5章までを読む

昨日、「死霊」5章までを読んだ。4章までは割合抵抗なく読み進められた。どれだけ理解しているか自信があるわけではないが、少なくともまるっきり分からず眠くなって途中放棄することはなく読み進められた。作中展開される風景はほとんどモノトーンの絵画の…

空っぽだった25歳のころ

過去の記事「見捨てられていた25才」の続編として書きました。 南佳孝の「South Of The Border」をspotifyで探して聴いている。ぼくが25歳で一人暮らしをアパートでしていたころを思い出していた。地元の50人くらいのほとんど社長家族や同族の会社に就職して…

物語装置としての「界」

以前このブログで「界」という概念について少し書いてきたが、今日はそれを自身の物語づくりの装置として位置付けてみたい。物語は自分史を書くこととほぼイコールなのだが、過去の自分の発見ばかりでなく自分の死に対する準備をも為す、ほとんど必須のもの…

村上春樹の読者

文学に力があるとしたら、どんな権威にも頼らず自分の感性と良識に従って生きる力を、自身の読解力によって受け取る作法を教えてくれることだと思う。今日、読書会の仲間で80代のおじいちゃんが、村上春樹の「アイロンのある風景」を面白かったと電話してく…

親不孝の罪

定年退職の有り余る時間を自分の過去を回想することに使ってきて、自己嫌悪に悩まされる日々が訪れている。有り余る時間がそれを強制するように流れる。出世までする必要はなかったとは思うが、決して裕福でなかった家庭から大学まで出させてもらったわりに…

停滞期の過ごしかた

ここしばらくやる気が起こらず、すぐに眠くなって抵抗できずに眠ってしまうことが続いた。これはひょっとしてナルコレプシーなのではないかと心配になって、ググッて見たが違うようだった。しかし二度も昼寝をするようなことは今までなかった。どこか異常(…

小説とその他

百済観音の微笑みの秘密を探ろうとして、飛鳥時代のわりと学術的な本をここしばらく読んでいた。YouTubeで歴史解説のわかりやすい動画もいくつか見て、大まかなイメージも掴んだりした。百済観音は現在、法隆寺に安置されているということだが、法隆寺には分…

沖縄慰霊の日

日本人としてこの日、沖縄の人々にいつもぼくは申し訳ない気持ちになる。 www.youtube.com