開界録2019

ぼくの生きている実人生に架けられている「謎」を知ることから、一人で闘う階級闘争へ。

2018-02-25から1日間の記事一覧

18歳のぼくと世紀末パリの空気

18歳のころのぼくは天井の低い、半分が手作りの木製ベッドが占める4畳半の部屋に寝起きしていた。北陸の晩秋から初冬にかけては、ロンドンと同じ薄暗い曇天の日が多かった。空が低かった。チラチラ六角形の結晶を持つ雪片が舞い降りてくる様は辺りをロマン…