開界録2019

ぼくの生きている実人生に架けられている「謎」を知ることから、一人で闘う階級闘争へ。

2019-08-01から1ヶ月間の記事一覧

平和な江戸時代小説「草々不一」

わが街野々市には、カメリア(情報交流館)・カレード(図書館)・カミーノ(公民館等)のコミュニティスペースがある。明日はカミーノで読書会3サークルの合同読書会がある。ぼくにとっては半分公的な、外に開く活動になって退職後の張り合いになっている…

ハバロフスク裁判

本来は日本人自らが裁くべきだった。 lite-ra.com

(公論)2.26事件の真相

何故軍事政権ができたかは、明治憲法の統帥権の独立にあるのではないと思う。それは動機を説明しない。戦争遂行内閣を作るという動機は2.26事件の利用の中にあると思う。簡単にいうと、文民大臣に死の恐怖を与えて黙らせる(テロの利用)ためだ。以下は岡田…

敵と味方について

戦争を考えると敵を抹殺することが正義であるという論法が成り立っていることに気づく。敵から自分たち家族や郷土を守ることが正義で、それを自衛(または防衛)という。では敵がいなくて味方ばかりだとしたら、戦争のしようがないのではないか?白人至上主…

戦争を考えるとは

あの戦争がなぜ始まり原爆が落とされるまでやめようとしなかったのか、個人には止めようもなく運命のような恐怖に慄き続ける社会がどうして続いたのかが、ぼくにとってずっと問うべき謎だった。ぼくの父の世代にはそれが存在していたことが、誰もぼくの周り…

フェイクニュースの国

放射能とその影響を否定する記事(例えば「原爆後の広島に放射能はない」)を書き続けた、ニューヨークタイムス記者ウィリアム・L・ローレンス、そして、ハーバード大学の学長(ジェイムス・B・コナント)。この二人を忘れずにおこう。 dot.asahi.com

(公論)日本兵による日本兵の殺害

自分の死ぬ前にどうしても真実を伝えておきたくなった、、、 「本当は誰にも話さず、心に秘めて亡くなろうと思ったんです。日本人同士の争いは恥ではないかと。でも、そのことを知っている人はもう私しかいない」 news.livedoor.com

世の中は、支配する人と、支配される人に分かれているのではない

かつてのぼくのブログに「世の中は、支配する人と、支配される人にわかれている」とした、ある読書会主催者の主張に対する反論を載せたことがあった。その主張の根拠がアリストテレスの自然法にあり、ぼくは哲学者を論拠とするなら、二つの世界大戦後の哲学…

人生で最大の失敗は就職したことだとしたら

38年間の会社勤めの生活は、なぜ失敗だったと仮定するかというとその間自分が自分でなかったように思えるからだ。例えば自分が管理職になって部下との関係を作ろうとして、自分の性格を非人間的な殻に当てはめようとした。普通に先輩のように温かく接するこ…

どこを目指すか

昨日のブログで、自分に絵の才能がなく進むべき道を間違えたと書いたが、ではその時どこが自分にとって進むべき道だったのか、と問いを立ててみたい。絵の才能はなくても生きる道はあるはずだったのだから、絵の才能以前(未然と言うべきか)の生きる能力の…

あなたは生きていていいんだよ

現在の自分がこのようにあるのは、いかなる理由によってか?もちろん両親から生を受けているわけだけれど、どうして自分は他の人のようではないのかと辿ってみると、いくつかの人生選択の結果であることがわかる。ドラマのようには進まなかった。妻と平凡に…

(公論)日韓問題

現在の日本韓国間不信の原因を歴史に学ぶ一資料として、以下のブログ記事を記録しておきたい。投稿者は、内海信彦という早稲田大学教授です。 www.facebook.com 「台湾を経営し、朝鮮を合邦し、満州に五族協和の天地をつくったことが帝国主義といわれるなら…

つれづれに

確かに今は居場所がある。取り立てて居心地がいいわけではないが、伴侶と二人で暮らすには十分な場所がある。かつてはどこかに行かないと身が持たない気がしていたが、今は特に何処かへ出かける必要を感じない。本を読んでいると飢餓感が沸き起こってきて、…