開界録2019

ぼくの生きている実人生に架けられている「謎」を知るために、そしてそれを解くために。

Entries from 2020-02-27 to 1 day

並んで歩くだけの閉ざされた時間

あの頃を思い出すと、よく金沢の路地のあちこちを並んで歩いていたことがあった。いつもどうしてか曇天の日が多かった。雨の日もあってその時は二人で傘の中にいた。何を話したかは思い出せない。その少女の友達がぼくの知っている男のことが気がかりで、適…