開界録2019

ぼくの生きている実人生に架けられている「謎」を知ることから、一人で闘う階級闘争へ。

2020-04-21から1日間の記事一覧

小立野台の離れにて

もう45年も前になるけど、ぼくはセント・ヴィクトワール山の見える丘の家の離れに住んでいた。将来画家になるつもりもないのに、芸術家気どりのボヘミアンだった。むき出しの畳1畳分のベニア板を壁に立てかけて、街で拾ったビラやジャズ喫茶にあったポスター…

過去の記事を更新して

ぼくは以前のブログで、サルトルを哲学的に何も新しいものはないと断罪した苫野一徳氏を批判したことがある。 ぼくがサルトルに見出したものは、「自由な人間が歴史的存在に至る過程を自覚的に示そうとした」ことだった。サルトルもボーヴォアールもブルジョ…