開界録2019

ぼくの生きている実人生に架けられている「謎」を知ることから、一人で闘う階級闘争へ。

2020-05-04から1日間の記事一覧

(公論)本は少なく読め

佐々木中著「切りとれ、あの祈る手を」から 読んだ本の数を数えている時点でもうお終いです。情報として読むのなら良いのでしょうが、それが果たして「読む」に値する行為か。そうして情報に還元されたものしか相手にしていないから、それを正面切って受けと…

吉本隆明の無力感

橋爪大三郎著「永遠の吉本隆明」より 吉本さんは、権力を無化するための社会思想を、いわば幻のようなものとして構想し、生涯にわたって追究しなくてはならない、という大きな代償を払ったと思うのです。とても良心的で、潔癖で、野心的な試みだけれども、よ…