開界録2019

ぼくの生きている実人生に架けられている「謎」を知ることから、一人で闘う階級闘争へ。

2020-09-11から1日間の記事一覧

ロマンロランはお好き?

サルトルは同胞の作家の中で、ロマンロランを優秀な作家とは認めなかったようだ。ぼくは高一で世界文学全集を読み始めたとき、現国の小浦場先生から「ジャンクリストフ」を勧められて読んでのめり込んでしまった経緯があり、ロマンロランが描く世界にはどこ…

普通の人か、固有の人か

今ぼくは岐路に立たされている、という自覚が湧いてきている。定年退職して妻とともに順調に老いていく普通の人の道か、青春期に掴んだ時代の要請に応えようとする固有の人の道かに分かれている。前者の場合、人並みの郷土に暮らす好々爺の顔になっているだ…