開界録2019

ぼくの生きている実人生に架けられている「謎」を知ることから、一人で闘う階級闘争へ。

2020-09-22から1日間の記事一覧

中に入れなかった小説

読書会で取り上げられたので読むことになった三島由紀夫作「蘭陵王」。読書会では当然読んだ感想を求められる。ぼくの小説の読み方は、作品中の登場人物の内面に入り込んで、大概は主人公と共に思考や行動に寄り添うように、いわばのめり込むようにするのだ…

読書会:朗読する箇所を選ぶ2

昨日に引き続いて、「淳子のてっぺん」から朗読する箇所を取り上げる。ぼくはこの小説がもともと田部井淳子のドキュメント(評伝)ではなくて、小説にしているところに唯川恵の作家としてのプライドのようなものを感じて興味を持った。例えがあまり適切では…