2020-09-01から1ヶ月間の記事一覧
At this rate, I will end up being just an old man. I think that reading only books only traces the lives of others. I have to start my own life. First, let's draw what I want to be in the future. Not long ago I was drawing a writer. Althou…
実の弟に手紙を書くのをブログに公開するなんてことは誰も恥ずかしくてできないだろう。ぼくの家族のことをネットに晒すことは、プライバシーの問題にもなりかねない。しかしぼくはただの初期高齢者で、ほとんど誰からも関心を持たれていない。だからぼくの…
唯川恵の「淳子のてっぺん」から朗読にふさわしい箇所を抜き書きしたが、今日3回目の抜き書きをアップしておきたい。これは期せずして作者の文章をそのままなぞる経験になった。ここまで時間をかけて読んだことはなく、何か新鮮なものを感じなくもなかった…
I'm thinking about writing a diary before going to bed every day. I thought the best way to learn English is to keep a diary in English. Anyway I wish to be familliar with English.
月曜日の午後に、テニス教室に行くことになっている。現在5人が固定した生徒なのであるが、時々ビジターで試しに入学してくる生徒がいる。今日はなんと79歳のおじいちゃんが加わった。会社を定年になってからテニスを初めて20年近くになるということだったが…
日本のごく普通の人々が、このような記事を読み慣れて身の回りの人と普通に議論できるようになる夢をみる。いつの日かお笑いタレントの馬鹿話や、いっ時だけのクイズ番組で頭を使ったような気になる毎日から、ちゃんとした社会分析ができる情報リテラシーを…
人生で一番大事なことは、生きている充実感を得ることだ。永らく忘れていたような気がする。今日それを感じ取ることができた。読書でも稀にそんな小説に出くわすことがあるが、やはり実際に生身の全身でリアルに感じる方が勝る。日本体育協会公認のテニス上…
ぼくは自己中ではないが、自分の責任の及ぶ範囲内で書くことを自分の格率に置いていた。それがある動画のコメントを書いてしまったことから、自分からそれを破ってしまうことになった。自分は35年以上もテニスを趣味でやっていて、当然テニスプレーヤーに好…
やっと自分が目指していた英語学習法のモデルをネットで見つけることができた。しばらくはこの青年がぼくのメンターだ。ぼくのこの歳では子供のような世代から教わるのは恥ずかしくもあるが、致し方ない。要は、何を話すかが先に来なくては言葉が英語であっ…
読書会で取り上げられたので読むことになった三島由紀夫作「蘭陵王」。読書会では当然読んだ感想を求められる。ぼくの小説の読み方は、作品中の登場人物の内面に入り込んで、大概は主人公と共に思考や行動に寄り添うように、いわばのめり込むようにするのだ…
昨日に引き続いて、「淳子のてっぺん」から朗読する箇所を取り上げる。ぼくはこの小説がもともと田部井淳子のドキュメント(評伝)ではなくて、小説にしているところに唯川恵の作家としてのプライドのようなものを感じて興味を持った。例えがあまり適切では…
前にも書いたが、来年唯川恵さんを招いて講演会を開くことになっていて、講演前のイントロに朗読することが計画されている。どの著書からどの部分を朗読するかの案を提出するように野々市文化協会から、ぼくたちの読書会に依頼があった。唯川恵さんは女性向…
今日は2020年9月20日。あなたにとって、今日はどんな日でどんな意味がある日なのだろうか?ぼくにとっては特別何も変わらない日曜日だった。別に意味なんかあるわけではない。けれど確実に何かが変化しているはずだ。ぼくを取り巻く人たちとの人間関係や生物…
今日 Youtubeを見ていたら偶然に、観光客の撮影した金沢の街がアップされていたのを発見した。普段見慣れていたはずの金沢が「別人」のように見えた。観光客の目で捉えられているからか、単純に映像としていいところだけ切り取られてフレーム化されるからか…
今の若者では不良とはどんな定義になっているのだろうか?ぼくらの中学生の頃はシンナーを吸ったり、校則で禁止されている服装をしたり、喫茶店に入ったり、髪をシンナーで染め(脱色?)たりだった。(実際ぼくの周りにはいなかったが)ぼくの場合、中学か…
わずかな違いに意識してみることは、自覚に繋がるし自信になるかもしれない。おそらくぼくが気になる人のブログに出会って読み親しみ、その後ぼくとの「わずかな違い」に意識が移ってきているのだろう。それは書くという行為にどれだけ価値を見出しているか…
「あの戦争は、まともに考えれば勝てるはずのない戦争だった。決して後知恵で言っているのではありません。昭和16年7月には陸軍主計課が緻密な戦力分析を行い、8月にはそのデータを引き継いだ政府の総力戦研究所が日米開戦のシュミュレーションで日本必敗の…
ベラルーシ国籍アメリカ在住アザレンカ選手、日本国籍アメリカ在住大坂なおみ選手。主催国アメリカ全米オープン表彰式は、現代の国家の在りようを象徴しているように思える。3つの国旗が並んでいるのを見て。ちなみに日の丸を手に持っているのは、黒人スタ…
サルトルは同胞の作家の中で、ロマンロランを優秀な作家とは認めなかったようだ。ぼくは高一で世界文学全集を読み始めたとき、現国の小浦場先生から「ジャンクリストフ」を勧められて読んでのめり込んでしまった経緯があり、ロマンロランが描く世界にはどこ…
今ぼくは岐路に立たされている、という自覚が湧いてきている。定年退職して妻とともに順調に老いていく普通の人の道か、青春期に掴んだ時代の要請に応えようとする固有の人の道かに分かれている。前者の場合、人並みの郷土に暮らす好々爺の顔になっているだ…
多分ぼくだけじゃなくほとんどの人が、人生には意味がないか認められないと思っていると思う。ずっと小説を読んできて、人生は無意味だというメッセージばかりだったように思う。いわゆるニヒリズムがあたりまえになっている。ぼくが信じている仏教でも人生…
ぼくが会社は人を精神的に殺す場所だと断ずるのは、具体的な体験があるからだ。ぼくがサラリーマンであった会社で友人でもあった仲間が、無理な配置転換を受け続け、鬱になり長期休暇をサナトリウムで過ごすようになり、ある日誤飲が元で死亡したのだった。…
菅官房長官が総理大臣になって、デジタル庁ができればネット工作が確実に強化されるだろう。 50064686.at.webry.info
もしぼくのブログを最初から読んでくれている奇特な方がいらしたら、なんだ自分のことばっかり書いてる(一部例外があるが)と思われていると思う。自分の読んだ本の感想、自分史のための回想や考察などだ。とにかく自分が起点で友人や社会や思想的なものを…
これまで「なりたいと思う男」はみんなどこか偉大で、憧れの存在だった。いつまでも憧れてばかりで少しも近づくことができなかった。サラリーマンの時、農家の農業法人社長に出会って、身の丈の自由さ、自立心に学ぶところがあったが、読書によってそのよう…
今日ブログに自分の19歳のころを思い出して出来るだけあの頃の感情を再現しようと思った。それには具体的な自室という空間にタイムスリップするように、あの頃の部屋にいる感覚を五輪真弓の曲の力を借りて再現しようと試みた。もとより老いてゆく現在から青…
十九歳のころ、なんて世界は優しくぼくを包んでくれていたことか、奇跡のようだ。ぼくが十九歳の時、世界は1972年だった。テルアビブ乱射事件で岡本公三がぼくのイノセンスを破壊したが、それはまだ遠くの出来事で半分夢心地のままでいられた。その頃ぼくの…
いつの間にかのっぺりとした日々が繰り返されるようになっていた。シェークスピアの「真夏の夜の夢」というタイトルにうっとりしていつか読もうとしてた本は、そのまま閉じられたままだ。あの頃暑い夜は野外ジャズ祭をやっていて、彼女を誘って出かけたもの…
小説を書いてみたいとずっと思っているが、なかなか書ける気がしない。小説も構築物の一つだなと思って今日もまた構築つながりで書いてみようと思う。音楽は、五線譜という区切られた空間に音符が配置されることで成り立っているように、極めて構築的なもの…
第二の人生というステージにきて、初めて第一の人生はどうだったかが分かる。深い認識というものはその時の世間的な規制から離れなければ得られないようにできている。私には親からの受け取る経済的資源はなかった。賃労働者になって会社の奴隷になるほかな…