開界録2019

ぼくの生きている実人生に架けられている「謎」を知ることから、一人で闘う階級闘争へ。

2021-09-01から1ヶ月間の記事一覧

定年退職の最大のメリット

68歳になり、60歳定年を1年延長して退職して7年になる。退職して既に7年経っているのに、定年退職のメリットに気づかなかった。もちろん気ままな時間は過ごしてはきているが、退屈もする有り余る時間を貴重なものとして実感するには何かが欠けていた気がする…

方丈記講演会チラシをつくる

今台風14号が来ているが、石川県は全く影響を受けなかった。まん延防止法が今月まで延長になっているため、テニスは新規の受付ができなくなっているが、まん延防止前に予約済みであればできて、今日は野々市のテニスコートは4面とも使用していた。我々は中…

70年代のぼくに見えていたもの

失われた時代の雰囲気を再現したいとこれまで何度も思ってきている。70'sの音楽を集めて今聴いている。サイモン&ガーファンクルやTレックスやデビット・ボウイやドアーズなど。ユーミンと五輪真弓とハイファイセットなど。泉谷しげるや吉田拓郎や井上陽水な…

宮沢賢治の朗読

先月のある日、宮沢賢治を研究されている岩手県出身で金沢在住の女性の方の講演を聞く機会があった。その中で、賢治の詩を朗読もされたのだったが、ぼくの印象は少し弱々しくて内心不満だった。ぼくは昔、ドリアン助川さんの絶叫するような「雨ニモマケズ」…

[青春回帰] I was like you

邦題が「そよ風の誘惑」で、オリビア・ニュートンジョンの「Have You Never Been Mellow」という曲を、昨夜Youtubeで偶然に聴いてその歌詞に惹かれた。どういうわけか、I was like youに心を動かされた。ぼくが英語学習の初心者なのもあるが、歌の意味が自分…

桐野夏生「バラカ」を読んで

桐野夏生さんも金沢市生まれである。これまで唯川恵さんと水橋文美江さんの小説を地元出身という理由から読んできたが、桐野夏生さんはそれ以前から同時代の学生運動がらみという、小説を読む理由で読んでいた。ここ二、三日「バラカ」を読んでいたが、それ…

考えられた接続詞や思いやりの修飾語

何にも用のない夏の日の夕方 ふとあの頃の曲が浮かび、Spotifyの声が漂い出した 君は少女だった 乾いた風に髪をなびかせ 日焼けした肌の無垢な淑やかさを 誰はばかることない爛漫さを中心に置いて ぼくを虜にしようとたくらんでいた 面影や匂いや空気は時間…