2022-04-01から1ヶ月間の記事一覧
今年の目標の一つに読書会で読んだ本の感想文を書くというのがある。昨日それを書こうとして、それは情報発信になるか情報生産になるかを考えていて途中で面倒になってやめてしまっていた。情報生産になると何が違うのか、単に読んだ自分の感想じゃダメだと…
定年退職してからブログを書き始めて、2018年からこのはてなブログに移ってきて今年で5年目に入っている。リタイアしたての頃のアイデンティティ・クライシスを何とか凌いで、地元地域にも所属意識を持ちながら安定した第二の生活に着地できている。これまで…
山本哲士著「哲学する日本」(新書543ページ)の3分の1まで読んで、これはスゴイと思った。これを読む前と読んだ後では、ぼくの残りの人生が大きく変化すると思われた。日本語の述語制が思考の普遍性まで行くことを、チャイコフスキーの交響曲第4番とモネの…
ブログに書いている文は、いつも繋がっているのに対して、本や新聞などの紙媒体に書いている文は切れている。書いている場所が繋がっているか、切れていつ繋がるか分からない所かの違いがある。ブログ文は基本的にLiveなのだ。だから論文みたいな形式だと読…
自分のこころの内を覗いて今うごめいている衝動や不安や違和感を言葉にしてきた。それらがこのブログに積み重なって、こころの方が多分癒されてだと思うが平穏になって波立たなくなったと思える。そろそろ吐き出す必要がなくなったと思える。何度かこれまで…
ぼくの非日常を求める性向が誤ってAを美化して描いている(こころの中で)のではないかと反省させられた。本当は日常の方に生きている実質があるのであり、もっともっとFの方を(こころの中で)理想化して描かなければならない。Fのことは地味で控えめである…
このまま大した事もなく順調に老いていって僕の人生も終了になっていくのかと思いつめていた頃、どうしてもAのことが気にかかり始めていた。苦しくて何も手につかないほど身いっぱいAと関わっていた頃が、自分の人生にとって、ともかくも重要な意味を増して…
読書という行為を小さな集団で行う、読書会にはどのようなコンテンツが潜在しているのだろうか。同じ一つの本を読むことの中にまず何かがありそうだ。同じ本を同時に読むことで、読み方の差異が現れる。何を読み取ったのか、各人の読解のフィルタの違いが話…
今ではどんな曲もほとんどYoutubeにアップされている。この曲(レコードアルバム)はかつて金沢の竪町にあったJAZZ喫茶「きゃすぺ」で、かかっていたものだ。ウェインショーターがマイルスのメンバーから独立したての頃のリーダーとなって作ったアルバムだ。…
自分の今の気分とか精神状態を捉えようと書いてみる。そういうことをこれまで何度もやってきて、今の空虚を形あるものにしようとしてきた。予定していたことが実は勘違いで無いことに直前に気づいた。ぽっかり空いた時間が空虚を感じさせたのだ。これでも昔…
昨年から地元公民館読書会の協議会会長になって、明日令和4年度の総会がある。野々市市から文化振興助成金40,000円をもらっている以上、会則を作って適正に運営されているか収支決算の報告もしなくてはならない。今年度は講師の先生が源泉徴収してほしいと…
どういうことが書けるか分からないが、今のぼくのこころの微かな衝動のままに書き出してみる。衝動の原因の一つが午前中に書いた自分のブログにあることは確かなように思える。Great Gatsbyを英語学習テキストとして使っていることを取り上げて、英語の興味…
村上春樹訳のグレート・ギャツビーを読んだ時にはあまり印象に残らなかったウィルソン(中古自動車販売の店主)の妻でトムの愛人が、今学習中のオーディオブックス版では興味を惹きつけられた。日本語では素通りしてしまった部分が英語では新鮮な描写に感じ…
今何もやる気が起こらない状態だ。計画からすれば今年立てた学習目標の、「グレート・ギャツビー」オーディオブックスの2章目を読まなければいけないのだけど、いつまでたっても取りかかれない。何かが邪魔している。つくづく思うのだが、怠惰なぼくのよう…
元駐ウクライナ大使のこの人以上に、現下のウクライナ戦争を常識的なリテラシーで見ている人を知らない。お茶の間専門家の解説に耳を貸すのがバカらしくならないとしたら、相当その人は洗脳されていると思う。 www.youtube.com
元CIA職員の見解を紹介しているyoutubeがあった。アメリカ側の正真正銘の専門家の発言なので、日本のマスコミに登場している専門家より確かな情報だと思う。これからどのようにいわゆる西側報道が幕を引いていくかを観察することは、現代に生きる者にとって…