開界録2019

ぼくの生きている実人生に架けられている「謎」を知ることから、一人で闘う階級闘争へ。

勉強

自分と「同じ」があるもの

今日このタイトルで書こうとすることは、ぼくが集中力を持って取り組める条件についてだ。この条件を外すと途端に力が抜け、ぼんやりとして一人取り残されたような虚しい気持ちになる。自信に満ちている時と、気弱になっている時の違いは何なのかと探ってい…

岡野弘彦先生に私淑する

(この動画の17:43あたりで、先生の研究室に自治会系の学生が出入りしていたことが明かされている。)源氏物語から岡野弘彦氏を知り、国学院大学の名誉教授ということからこのサイトを知り、ぼくの青春との縁を感じた。

アルカイックスマイルではない

「百済観音の微笑み」の謎を調べようとしているうちに迷路にはまりそうになった。類似の微笑みに出くわしたからだ。例えば、法隆寺の「救世観音」や中宮寺の「菩薩半跏像」や広隆寺の「弥勒菩薩半跏思惟像」などである。これらはアルカイックスマイルという…

基本的な今後のぼくの生き方(続き)

今後の人生、つまり定年退職した二番目の人生の基本的な生活が独学だとしたが、読み書き能力のアップをもっと具体的にしなければ将来について展望できることにはならない。これまでも何を読むのかについては文学が中心だった。文学には主人公と彼を取り巻く…

個人的な思想展望

物語は過去形で書かれる。生きるには物語が必要とされるけれど、過去にばかり生きるわけには行かない。未来に向けて生きるには物語以外の文法で書かれた「書」が必要だ。それは宇宙の原理に基づく必要があることは先のぼくのブログで触れた。宇宙の原理は弁…

優れたサルトル解説者

難解な哲学で知られるサルトル哲学を追体験できた研究者竹内芳郎を師と仰ぐ、ブロガーKazoh氏のサイトから引用させていただいた。ぼくとしては長年待ちわびた出会いであった。(以前、竹内芳郎の吉本隆明批判で「吉本隆明への公開状」への共感としてこのサイ…

英語はListeningからかSpeakingからか?

英語を勉強しようと思って今まで散々挫折してきているので、とにかく正しい(この概念には日本人にとって、という限定がつく)勉強法を知ることからぼくは始めた。まずListeningから始めるのが順当と誰もが思っているようにぼくも思っていた。これはあくまで…

A positive attitude to speaking English will launch my new life.

英語で自分の言いたいことが言えるようになりたい。そのための現在のテキストは、イエール大学教授のウィリアム A.ヴァンズ著「英語で考えるスピーキング」である。2年前読んで今回再読したいと思った。1回目は通読で、2回目は精読で臨む。

第二の人生の二つの道

62歳で退職して第二の人生がスタートして5年近くになろうとしている。その間は基本的に模索期間だった。最初は引きこもりにならず、社会とのつながりを築くために地元の読書会サークルに参加したり、週一度のテニス教室に通いながら仲間とテニスを楽しむとい…

小説を読んで何が身につくか?

小説を読むことのメリットとして、考える力がつくことを挙げた投稿に続いて、もっと実用的なメリットはないのか考えてみたい。というのも昨日小説を読むのが馬鹿らしくなったのは、それが村上龍の小説だからというわけだけではなさそうな気がしたからである…

英語で感情を伝える

I'm glad we've come. We did right in coming out hear. Weren't we right in making up our minds to drive out here? 上記はいずれもドライブでここに来てよかったということの表現なのだが、次第に心がこもった感情表現になっている。単によかっただけを…

もう一人の自分を英語で作る

英語の勉強が好きであったりとか得意であったりしたわけではもちろんないが、英語が自分に必要と思える理由をしっかりさせたいと思う。なぜそう思うか?理由が納得できていないといくら英語を勉強しても、覚えると同時に忘れるからだ。 今日最終的に地元の公…

サルトル読解のために

「存在と無」理解の一助にするために、日本サルトル学会から以下を引用する。「形而上学」の独自の使い方に興味を持った。 第42回研究例会日時:2018年12月8日(土) 14 :15~場所:立教大学 5号館5209教室研究発表赤阪辰太郎(大阪大学)「『存在と無』にお…

マルクスとシュンペーター

知性や想像力が生み出すものは、たいてい時とともに空しく消え去る。宴が終わって1時間もすれば、世代が変われば、消えてなくなる。だが、中にはそうでないものもある。輝きは失うが、また蘇ってくるのだ。しかも、文化遺産の目に見えない要素としてではな…

(世界)資本主義考

以下は御厨鉄という方の「やさしい反資本主義」というブログからの引用である。私自身の学習メモとして転記しておきたい。 (引用元サイト:https://mikuriya-tetsu.com/anarchism/capitalism/839/) 歴史 資本主義は「自然な」システムとしてあらわれる。人…

生きがいを求めて

何が一番つらいかといえば、生きる目標がないことだ。38年間サラリーマンとして生きてきて最低限文化的に生きるだけの蓄えと自宅を持つことができた。そのあとを何を目標にして生きていけばいいのか、答えは簡単に見つからない。退職して4年過ぎたが、未だに…

「終わった人」にとって勉強とは何か

サラリーマン生活を38年間もやってきて、多くの一般人の平均的人生というものが終わってみると、なかなか38年間の垢のような常識をぬぐい落とせず、自由にはなれない。自由になるためには全く個人的にゼロから始める勉強が必要になる。これまでの全学習は、…

書く視点の座標を求めて

どこに位置を占めれば時代を見渡せるように書くことができるようになるかを、一応の目論見として書いてきたが、あまり成功したとは思えない。志望大学を間違えたという気づきの後、なし崩し的に美大に籍を置くことになって、どこにも自分の居場所が見つけら…

哲学とは何か

ぼくは哲学者でも哲学研究者でもないが、哲学というものをこの二者の独占物と考えることには異議を称えるものである。なぜ自分が哲学に引き寄せられるかを自分の側ではなく、対象として哲学の側に求めてみようと思う。かと言って、哲学そのものを語る資格は…

読書の目標

向上心だけがある。商品としてあったサラリーマン時代の自分ではなく、哲学し生活し誰かから動かされるのではなく、世界と向き合い誠実に自らの主体に投げかけられる課題を明らかにしながら、自分の「解答」を生きること。 目標が一つ浮かんだ。今まで買った…

哲学の必要性

固有の存在を確実に存在づけること。ぼくが一番最後つまり最近学んだことは、非現前の存在が現在を支配していることだった。意識に現れてこない領域の現象学的記述(「存在と無」)を読む必要性を今感じている。自分にとってそのことの到達性には意味があっ…

読む本の選び方

ぼくは本を読むのがとても遅い方なので、本選びには時間をかける。このHatenaブログの中にも多読の方がいらして感心してしまったが、その方の書評レビューを見ると1700冊もレビューされているのに、シェイクスピアもジェイムス・ジョイスも村上龍も埴谷雄高…

世界観をつくる読書

ぼくにとっては読書はほとんど生きることと同じになっている。そういう人は世の中にたくさんいると思う。ただ自分の見知っているまわりにはあまりいないというだけだ。あなたは何故読書は生きることとほとんど同じと言えるのか、ちょっと大袈裟だと思うので…