開界録2019

ぼくの生きている実人生に架けられている「謎」を知ることから、一人で闘う階級闘争へ。

定年後人生

初期高齢者の自閉症

今日は午前中に柳沢先生の万葉集講義を受けに行き、午後からは母を川北整形外科に連れて行って、その後買い物にスーパーに寄って実家まで送り届けた。ここの所火曜日は毎週その繰り返しになっている。夕方から夜までは自由な時間だ。自分の時間になると閉じ…

リタイア者だから源氏を読む

今では社会から用のない年金生活者の身になっているから、社会的な倫理観から自分を見ることはやめて、平安の王侯貴族のように意識では遊んでみようと源氏物語を今日で須磨の巻まで読んだ。源氏物語は読むまでと読んだ後の印象が、これまでのぼくの読書体験…

退屈な毎日から逃れる方法

毎日同じような生活パターンを送っていると退屈になる。何か小さな変化をつけてマンネリを防ぐのは生活の知恵だ。毎晩の食事の献立を考えるのは妻がやっているが、毎日のことでほとんど永遠に続くようなことだから大変だと思う。ぼくがごく稀にではあるが実…

金沢という文化資源

金沢出身の三大文豪といえば、泉鏡花、室生犀星、徳田秋声だが、現代の作家でも唯川恵、桐野夏樹、水橋文美江がいる。社会学者の上野千鶴子は金沢市出身ではないが、金沢の二水高校を出ている。金沢在住では、金沢大学法文学部教授の仲正昌樹がいる。また2年…

満たされない午後

ぼくの人生は多少の振幅はあっても、今になっては良くも悪くもなく平凡そのものだったと思える。だけど、平凡に満足するには非凡なものがいると思う。平凡な日常に満たされない思いが募ってくるのは致し方ないのだろう。定年後の日常の中では今日はまだ変化…

復興だけがいいことと思えない、、、

以前にもNHKの朝ドラを毎回見続けていると、このブログに書いたことがある気がするが、今朝放送の朝ドラ「おかえりモネ」の新次さんの言葉が胸に刺さった。「俺はなー、元に戻ることだけがいいことだと思えねーんだよ」「立ち直らないまんま前に向くことがで…

想像した未来はやがてやって来る

我が石川県出身の科学者に中谷 宇吉郎がいて、彼の「災害は忘れた頃にやってくる」という名言がある。(あとで調べると、寺田寅彦の言葉で中谷宇吉郎が広めたということだった。)ぼくは「想像した未来はやがてやって来る」ということを言ってみたい。災害を…

定年退職の最大のメリット

68歳になり、60歳定年を1年延長して退職して7年になる。退職して既に7年経っているのに、定年退職のメリットに気づかなかった。もちろん気ままな時間は過ごしてはきているが、退屈もする有り余る時間を貴重なものとして実感するには何かが欠けていた気がする…

方丈記講演会チラシをつくる

今台風14号が来ているが、石川県は全く影響を受けなかった。まん延防止法が今月まで延長になっているため、テニスは新規の受付ができなくなっているが、まん延防止前に予約済みであればできて、今日は野々市のテニスコートは4面とも使用していた。我々は中…

老いについて

若い頃は過去より未来が大きい(長い)が、老年になると未来が小さく(短い)過去が大きい(長い)。これは過去だけが確実な存在なのだから、本当は過去が大きくなる老年の方が豊かなはずだ。もちろん人生には浮き沈みがあり、良い時もあれば悪い時もある。…

超スローに生きる

今日は76回目の終戦記念日でお盆の日だった。毎年繰り返される、終戦記念日のテレビの特集番組は見なかった。午前中に仲間とテニスをして、午後から母親を連れて墓参りに行った。居間のソファーで少し長めの昼寝をした。ぼんやりと妻と今の生活のことを考え…

これまでとは異質な日常に

今日は朝から真夏のようなピーカンの空で、こんな炎天下でテニスをするのかと思うと流石に億劫に感じた。身体がだるくなかなか眠気が取れなかった。でも仲間が集まるから出向かなければと準備し始めると体に力が入ってくるのが分かった。コートに立って始め…

結婚生活って?

子供の頃は女子の方がマセていて、ぼくが結婚ってどういうことかを女子に訊いてみたことがあった。その女の子は、食べて寝て一緒にいることよと言ったのだった。そうか、一緒に食べて一緒に寝てそれで1日が終わり、それを毎日繰り返すことなんだと妙に納得し…

文学部 Y 教授へ

昨日は突然のお電話で失礼致しました。私は今年読書会連絡協議会という小さな団体の会長になったばかりで、講演をお願いするのは初めてのことでした。前例があって、読書会のメンバーの方の中には先生の講演を複数で聴いて、先生のお名前を親しみを込めて呼…

文学講演依頼

初めてお電話します、野々市の読書会のものですが、Y先生はご在宅でしょうか? あ、初めまして、野々市市読連協の藤井と申します。はい、どうも。実は今年秋のイベントで先生に講演をお願いしたいと思いまして、お電話を差し上げました。はい。あのう、今ま…

そよ風と共に思い出す

普段と変わりない何の予定も無い日の午後、リビングの引き窓からカーテン越しにゆらゆらと風が入ってきた。その爽やかさが何かを思い出させた。68歳にもなってくると若さは格別の価値を持つ。ふとしたきっかけからイメージが沸き起こる。今ほどそのイメージ…

日本の歴史が分かり始める体験

定年後の暮らしをサラリーマンだった頃に描いてた時、読書三昧のイメージが一番先に来ていた。本に囲まれて毎日明け暮れるのがいいと思っていた。今思うとそれは、まさに昭和のイメージだ。インターネットというものがなかった時代と読書三昧の生活は親和性…

恋は幾つになっても出来る?

今日ラジオでどこかのDJが恋は幾つになっても出来ると言っていた。そうなのか、そういえばぼくもこの歳で恋が始まっているかも知れないと思った。今源氏物語を読んでその不倫の世界を知りだしたからだろうか。その人を最初に見た時、かすかにときめく感じが…

68歳の誕生日を前に

68歳の誕生日の2日前になる。定年退職後の無職の生活で、無理せず夫婦二人の生活を楽しんできている。悠々自適ではないが、特に困りごともなくまずは二人とも健康でいられている。一昨年外壁をパネルを貼って厚くし、リビングは二重窓にして保温性を増すこと…

「こころの故郷」づくり

何かを書きたい気分になっている。この気分という情動の存在論を確かハイデッガーが「存在と時間」の中で書いていた気がするが、確かめるのも億劫なので自分の心に聴いてみることにする。気分には判断にまで至らない曖昧性があるが、何かのきっかけにはなっ…

定年後の旅行先リスト

今日という日はいつもと何も違わない。日曜ごとに仲間とテニスを2時間することになっていて、コロナ禍でも先に予約してあればコートが使えた。(当日申し込みは不可)雨の予報は前日になって曇りになって2時間の間は雨にならなかった。昼食後、やはり程よい…

初夏の閑静な路地裏

もう初夏のような5月初旬の午前、ぼくは散歩したくなって普段車で泉野図書館に行くのを、車を泉野体育館の駐車場に置いて歩いて行くことにした。泉野体育館の駐車場から狭い通路で外に出られる出入口があり、そこを出ると閑静な泉野出町の住宅街の路地を通っ…

定年後の歩みを振り返ってみる

定年後会社から離れて居場所を求めていた頃、とにかく地域社会にとけ込むことが頭にあった。会社から地域へというのがまず大きな変化だとよく言われていた。ボランティアをすることが勧められていた。代表的なのがシルバー人材センターに登録して働くことだ…

たまには全力を出す

今日はK夫婦とうち夫婦でテニスを2時間した。金沢市の隣が野々市市でその隣が白山市なのだが、今日は白山市のテニスコートをKさんが予約してくれた。定年退職する前は10人ほどで白山市のコートをベースのコートにしていた。その頃のコートは所々表面のシート…

読む本で自分をつくる

いつも言っていることだが、自分に関わることだけにやることを限定すれば自由にできる。政治は社会や国家に関わることだから、自由にはいかない。戦いの場になって、時には自分の死も覚悟しなくてはならない場面になることもある。相手があることであり、自…

文学的日常に生きがいを感じる

金曜日、泉野体育館のテニス教室で現代テニスでのサーブを教わる。土曜日、野々市中央公民館で李恢成の「哭」の読書会を開く。日曜の今日は、野々市スポーツランドでテニス仲間とダブルスを楽しむ。3日連続でそれぞれ違う仲間と外で会って交流した。こんな…

死のあいまいな予感

死の予感といっても自分の死ではない。ここ半年の間に、二人の知人の死に触れることになった。家族とか親類の死にはこれまでも何度か立ち会っている。この二人というのは趣味の仲間という関係で、必ずしも友人というほどの付き合いがあったわけではない。一…

初対面の人と会う

昨日のブログで最近外出が多かったと書いたが、一昨日の日曜日にはテニスのハシゴをすることになったことも付け加えておきたい。午前中はいつもの仲間でプレイしたが、午後3時からは初対面の人とゲームを楽しんだ。当然コートもいつもの野々市のコートではな…

非日常のランチタイムになった

ここ数日来今日まで、外出することが多く、意識が外側に向いていた。これまでの自分には珍しくよく喋っていたと思う。数日来天気が良かったこともある。花見の時期には、野々市の高橋川沿いから下って同じ水系の伏見川沿いまで歩いて、満開の桜に寄り添った…

定年後の人生がうまく進んでいる

昨年コロナで自粛することになった文学散歩を、今年はどうするかということになって、昨年書いた案内文書を探していて見つからなかった。データもパソコンに残っていなかった。今年は同じ企画でどうかと思って、メンバーの人に相談するのにそれを見せたかっ…