開界録2019

ぼくの生きている実人生に架けられている「謎」を知ることから、一人で闘う階級闘争へ。

戦争

人類最初の原爆投下の日に

76年前の今日、広島に原爆が投下されました。これは私だけに起こった特殊なことでほとんど無価値なことだろうと思いながらも、誰かが読んでくれることを前提に書いてみます。日本人の誰もが被爆の悲惨さから、戦争はもうこりごりと感じていると私は思ってい…

戦争をさせない軍隊を持つ

山本哲士氏の政治的立場が分かった。2015年の安保法制を巡って当時の安倍首相は、個人意志と共同意志の混同という詐術を行った。今起こっているのは、ポスト・モダン・ファシズム現象である。しかし新たなファシズムを打ち破る萌芽も同時に生まれた。 www.yo…

死ぬまでに出会いたい芸術のこころ

毎月公民館の読書会に参加していて、今日午後からそれに出る。読む本が全て文学だとはいえない。日本の短編小説が主となるが、人生の一コマが切実に展開する濃い時間が自分を巻き込んでいく時、何かに出会っている感覚になる。揺さぶられるのだ。しかし単に…

物語装置としての「界」

以前このブログで「界」という概念について少し書いてきたが、今日はそれを自身の物語づくりの装置として位置付けてみたい。物語は自分史を書くこととほぼイコールなのだが、過去の自分の発見ばかりでなく自分の死に対する準備をも為す、ほとんど必須のもの…

ドイツの謝罪

ドイツの戦後復興のことをあまりにも知らなすぎると思う。強権的であったと批判もある西ドイツ初代首相アデナウアーは、イスラエルの国会で正式に謝罪している。また莫大な賠償金も数回にわたって払い続けた、、、 ・俳愚人blogさんの記事より転載 (当初NHK…

敵と味方について

戦争を考えると敵を抹殺することが正義であるという論法が成り立っていることに気づく。敵から自分たち家族や郷土を守ることが正義で、それを自衛(または防衛)という。では敵がいなくて味方ばかりだとしたら、戦争のしようがないのではないか?白人至上主…

戦争を考えるとは

あの戦争がなぜ始まり原爆が落とされるまでやめようとしなかったのか、個人には止めようもなく運命のような恐怖に慄き続ける社会がどうして続いたのかが、ぼくにとってずっと問うべき謎だった。ぼくの父の世代にはそれが存在していたことが、誰もぼくの周り…

作家であると同時に市井の人

ぼくらの世代では、父親を通して擬似戦争体験がある。村上春樹は小説を書くために父の軍歴を調べて父親が背負った歴史に向かい合ってきた。以下、朝日新聞DIGITALから引用。 作家の村上春樹さん(70)が、父・千秋さんの中国大陸での従軍経験についてエッ…

戦争なんて考えずに引退したい

また考えるためにこれを書き始める。本当の引退を考えてみる。一昔前だったら65歳という年齢は引退していい時期だった。人生の秋のイメージがふさわしい。ところが意地を張って若い頃に返ってセカンド・リブという生き直しを仕掛けている。当然いつかは無理…

2015年7月16日のクーデター

ぼく自身が忘れない(正確に記憶する)ためにこれをここに記載しておきたい。自分と国民のすべてがどのような法に縛られているか、現実を認識するために。石川健治氏(東京大学法学部教授) マル激トーク・オン・ディマンド 第745回(2015年7月18日)から あ…

現在、過去、未来(つづき)

地球温暖化が進み異常気象が頻発するだろうことはありそうだ。AI化が進み生活のすみずみにロボットが現れるだろうことも予想できる。デフレの国日本は旅行コストが割安なので、今後も海外からの観光客は増えるだろう。しかしこれらは皆、過去とつながった未…

歴史の真実は口には出せないことが多い

定年退職して一番良かったのは、もう取り残されるという心配がなくなったことだ。サラリーマンの時は周りから遅れをとることが格下げを意味するので、頭から社内のことが離れなかった。ところが今は周りがそもそもないからほとんど気にすることがない。世間…

戦争を追体験する意志

現在のぼくが第二の人生を始めるといいながら、どう生きるのか明確でなく具体的でなく自信がなかった。それは生き方の軸が26歳の頃からまだ変革されずに来ていることを意味していた。本を読んだり小説を書くと言ってみても、目的を訊かれると抽象的にしか答…