開界録2019

ぼくの生きている実人生に架けられている「謎」を知ることから、一人で闘う階級闘争へ。

自分史

I was shy and timid

I was shy and timid, so my love was always unexploded. 今から思うと、ぼくは恋愛感情はあったが恋愛体験はできなかった。恋愛小説のいくつかを読んで、その事実を認めざるを得ない。昔はぼくも恋はしていたと思っていた。好きでいてもたってもいられなく…

空虚な感じ

最近、ふとした時に、電気ピアノの音楽が無性に聴きたくなって、「electric piano」と検索してYoutubeでいくつかの曲を聴いていた。今日偶然にその曲が現れた。偶然じゃなくて、Youtubeのレコマンド機能から出てきたのだろうが、50年ぶりくらいにその曲と再…

今日の回想記

自分がこの世に生を受けて今まで生きながらえてきた道筋の意味を考えると、偶然の連続に過ぎない事実のつながりに何かを見たくなる。時代と場所が限定される。偶然隣り合わせてある時期を過ごした人々がいる。大学まで出させてくれた両親がいる。大学で目に…

高校時代に永遠化されたもの

今から思うと、ぼくの高校時代の3年間は他の時期とは著しく違っていた感じがする。事実だけを振り返れば、受験勉強に明け暮れ、同級生とは突っ張り合い、文化祭や修学旅行などのイベントがあった。事実はぼくの外側を記録するに過ぎない。ぼくにはあの時期に…

もう一つの人生

喧騒の時代の、遠い夏の日の午後 M・Aは私の家を訪ねてきた 実家通いだった私の住所をどこで調べてきたのか 私はその時、家にはいなくてM・Aは母に会って私の名前を呼んだ 私がとりあえずどんな所に住んでいるのかを 確かめにきたのだろうか 私の母にどう自…

70年代のぼくに見えていたもの

失われた時代の雰囲気を再現したいとこれまで何度も思ってきている。70'sの音楽を集めて今聴いている。サイモン&ガーファンクルやTレックスやデビット・ボウイやドアーズなど。ユーミンと五輪真弓とハイファイセットなど。泉谷しげるや吉田拓郎や井上陽水な…

[青春回帰] I was like you

邦題が「そよ風の誘惑」で、オリビア・ニュートンジョンの「Have You Never Been Mellow」という曲を、昨夜Youtubeで偶然に聴いてその歌詞に惹かれた。どういうわけか、I was like youに心を動かされた。ぼくが英語学習の初心者なのもあるが、歌の意味が自分…

抽象的個人の成立

企業内のサラリーマンという属性では、一方的にコントロールされる方になってしまう。だからサラリーマンから自己を分離し、一旦抽象的な個人になる必要がある。組織内の人間関係から独立した抽象的な個人を壁の内側に創ることになる。その頃インターネット…

壁の内側にあるもの

会社で個人の自由を奪われている自分は借りの存在だとみなすことを外在化と呼ぼう。会社の拘束から離れて自由な存在に帰ることを内在化と呼ぼう。内在化された自分は自分のものであり、改めて作り上げることが始まる。ぼくが社長の一言から壁を作って始めた…

会社との間に壁をつくる

社長の言葉による攻撃に対してぼくがとった最初の対抗策は、自分と会社の間に壁をつくることだった。もうそれ以上言葉の進入を許さない強固な壁を作って防衛することを考えた。養老孟司は人生には3通りの生き方があり、壁の内側で生きるか、外側で生きるか…

企業という閉鎖社会

今から思うと、ぼくの人生の中で、38年間のサラリーマン時代は特殊な閉鎖社会に閉じ込められていたような感覚がする。経済的には現実世界と繋がっていたのだろうが、文化的で自由な環境からは断絶した、社長親族を中心とした村社会に繋がれていた気がする。…

就職したことの功罪

ぼくの個人的な体験として地元の会社に就職して、38年間働いたことの自己評価をしてみたい。今になってまだそんなことを考えるのか、過ぎ去った過去をいつまでも引きずるのか、呆れるばかりだと思われるに違いない。生きていくにはそうするしかなかった、よ…

岡野弘彦先生に私淑する

(この動画の17:43あたりで、先生の研究室に自治会系の学生が出入りしていたことが明かされている。)源氏物語から岡野弘彦氏を知り、国学院大学の名誉教授ということからこのサイトを知り、ぼくの青春との縁を感じた。

ぼくらの時代に阿川泰子がいた

今日の至極の一曲。あまりにも美人すぎて手が届かない感じが、虜にさせる。溶ろけてしまいそうな声をどうぞ。

自分史の中の音楽との出会い

美大時代にホロヴィッツのシューマン「クライスレリアーナ」に出会えたことの幸せを想う。 https://www.youtube.com/playlist?list=PL279166BC3DD1AF21

今は懐かしバブルの頃

こんな時代もあった、今から思うと奇跡のよう。 www.youtube.com

誰より好きなのに

つらい恋心を唄う。失敗した恋は残り続ける。どうして素直になれなかったのだろう。 www.youtube.com

My favorite JAZZ

今日は本を読む気になれなかったので、終日あの時代のJAZZを聴いていた。 open.spotify.com

金沢のジャズ喫茶

昔、金沢の竪町通りに「きゃすぺ」というジャズ喫茶があった。ぼくは高校生の頃から行っていて、サラリーマンになってしばらくして店はなくなっていたから、10年くらいは通っていたことになる。小さな店だったが、居心地は良かった。3年ほど前、吉祥寺にある…

懐かしのDavid Sanborn

今はSpotifyがあるので、昔聴いててすっかり忘れている曲を何かの拍子で思い出して、簡単に聴くことができる。今日、David SanbornというJazzアーティストの名前を思い出した。ぼくがまだ独身で孤独で寂しい夜をJazzを聴いて紛らわしていた頃、David Sanborn…

村上JAMは文化資本だ

コロナ禍の文化資本に、セールスフォースが加わっている。ぼくはこの企業のセールス担当者とサラリーマン時代にあったことがある。今から7年ほど前に、はるばる東京から金沢までセールスに来ていた。 www.youtube.com

自我がつくる内面世界

今日「大阪」を読んでいて、作者の柴崎友香の中学から高校時代の自分を回顧する場面が詳細に綴られているのを、やっぱり都会の女子だなと感じた。流石に作家の記憶は鮮明で具体的だった。漫画やテレビ漬けの小学校時代だったのはぼくと同じ環境と思えるが、…

心の空虚は埋めなければならない

昨日のブログで中学生の時から心の空虚が育ち始めたとかいたが、心の空虚は自分の成長に繋がることが確認できてよかった。自分の成長にも歴史があり、全ては繋がっていることが今なら俯瞰的に見れるので理解が可能になる。心の空虚で今思い出すのはそれが一…

自分を知るための冒険

最近ブログに書いてきたことで、自分がどういう人間か真実が見えてきた気がしている。小学校までは自我が生まれていないので、両親や学校の先生やクラスのみんなと穏やかな一体感があって幸せだった気がしていた。ところが、実際は表面化しない妬みを持たれ…

孤独で誰からも無視されていた

もうどんなことを書いて傷ついても、その傷の中に沈潜して回復するだけのたっぷりした時間があるのだから、過去に苦しく孤独で誰からも無視されていたことがあっても平気で振り返ることができる。自分だけが周りから拒絶されて、寂しい穴の中に気が落ち込ん…

無口な人の人生

ぼくは普通に生活している中では、仕事以外で会話に出てくる言葉には興味が起こらないので自然に無口になっていた。どうして自分の人生がこうなのだろうという自己探求が、定年後の主なやることになっている。今日読んでいる小説の中の会話から、突然自分の…

67にもなって大人になりきれない

67年間生きてきてこれまでを回顧して、自分の人生がぼんやりとした輪郭しか持たないことにほとんど絶望する。何も確かなことを全力でやってこなかったという冷厳な事実に意気消沈する。戦前戦中戦後を生き延びてきた、ぼくの父親世代の過酷な人生からほとん…

サラリーマン中年で文学と再会

私のサラリーマン生活は24歳から62歳までで、38年間になる。大学は美術大学で3年次自主留年して5年間在籍した。地元に残り数社回ったが雇ってくれるところはなかった。結局祖父のコネからY社入社が決まりかけていたが、不況からY社の下請けの小さな会社に入…

居心地のいい場所を求めるのではなく

居心地のいい場所を求めるのではなく、ここを居心地よくすることを考える。どれくらい前だろうか、つい最近までのような気もするけど、いつも居心地のいい場所を求めて心は満たされることがなかった。東京には気の利いた場所がある気がしていたが、東京には…

自分が大事にされたこと

自分のことを書くことは真実に降りていくことだ。これから書くことは涼しい顔をして何事もなかったように日々を送っている自分を晒すことになる。こんな世間知らずのいい歳をした男が同じ時代にいてわざわざサンプルになるのを、偶然誰かがこれを読んで多少…