今日ほとんど唯一の外出となっている昼食の蕎麦屋のあと
その彼を救ったのが、ブログだった、、、、
2015年の8.30の安保反対国会前デモに参加した著名人の中に、芥川賞作家の平野啓一郎も含まれていた。 今この人の「本の読み方」という新書を読んでいる。読書は、読み終わったときにこそ本当に始まる。コミュニケーションとしての読書を勧めている。私は昔、高校の同級生3人で読書会を喫茶店で開いていたことがある。漱石の「こころ」芥川「羅生門」や安部公房の「砂の女」、大岡昇平「俘虜記」、カフカ「変身」、ヘルマンヘッセ「デミアン」、ジェイムス・ジョイス「ダブリン市民」など、誰でも知っている本を選んで感想を述べあっていた。今また一緒に読書会をやりたいと思っている。小説をちょっとマニアックに読み込んで、自説を語り合う文学好きの仲間をつくりたいと思っている。