カール・ポランニーの「大転換」新訳が今日届く。定価4,800円の大部経済学本をAmazonで配送費込みで3,267円で買う。経済学の本にこれだけ投資をしたのは初めてである。なぜ思い切ってこの本を買って読もうとしたか、これまでの文学主体の読書から一転したかは、現代の資本主義世界を読み解くための最良の参考書に思えたからだ。それは今の所、これまでのぼくの読書経験の蓄積から直感したに止まる。直感が正しかったかはこれからの読書による。今日は訳者による解説ページを読んで幾分かはその直感が正しかったように思えた。