開界録2019

ぼくの生きている実人生に架けられている「謎」を知ることから、一人で闘う階級闘争へ。

昨日と今日の違い

定年退職して無職の生活が4年経過している。昨日は母を川北整形外科(母は膝に注射を二週間に一度打ってもらっている)に送り迎えするという用事があって、買い物にスーパーへよって実家まで帰るとほとんど半日になった。病院やスーパーの中には入らず車の中で待っていることにしている。待っている間、英語の勉強のための本を読んでいる。車の中は家の部屋とは違う空間で、集中しやすい。ただし駐車するところは選ぶ必要がある。病院の駐車場は狭いので、近くの本屋の駐車場に止めている。

さて今日は特に用事はなかった。午前中この時期には珍しく晴れの日が二日続いて、気持ちが良かったので、借りていた本を返しに泉野図書館に行った。いつもの道をゆっくり車で走った。泉野図書館は一階中央が吹き抜けになっていて、二階の壁側2メートルほどの幅で回廊になっていてそこに絵が20点ほど飾ってある。二年ほど前に一度鑑賞していたがもう一度観る気になった。前観たときのユトリロ風の絵はユトリロのようなはっきりとした輪郭の建物じゃなくて、細い引っ掻くような線で輪郭が描かれていた。午前中行ったので読書フロアーはそんなに混んではいなかった。借りた本を返すときは、その本との別れになるので何となく吹っ切れたような気分になる。さあ次の本を読もう!