今朝いつものように、英語の翻訳トレーニングの本を読んでいて、secondの意味についてのページに出くわした。「第二の」と言う意味の他に「二流の」や「代わりの」「補充の」などの意味があることがわかった。これまで第二の人生のsecond lifeでは面白くないので、second live というニックネームをプロフィールに当てていたが、これでは二流の生き方になってしまい、これはまずいと思った。ぼくの今の感覚では「第二の」人生こそ第一と考えたくなるほどに、定年後の人生の方が本物と感じている。つまり自分自身でいられるから本物なのだ。だから今日からニックネームを単純シンプルに「new life」とする。あくまで自分自身にとって定年後の生き方は「new life」である。
ところで3日前のブログで、毛沢東の評伝を読んで現代中国を勉強していこうと意気込んでいるところを書いたが、「毛沢東伝」(貝塚茂樹著)は思った以上に興奮させてくれなかった。面白くないわけではないが普通に知識が増えるだけのような、刺激が弱かった。フランス革命のあったフランスや、ヒトラーを生んでしまったドイツや、ロシア革命を起こしたロシアにはそれぞれなんとなく歴史イメージを持つのだが、中国共産党率いる現代中国はぼくにとって未開なのだ。そういえば中国文学というものに触れたことがない(パールバックは中国の小説ではない)ことに思い当たった。それに漢文が苦手だということもある。何か接点を見つける必要がある。それがないといくら計画を立てても飽きて眠くなってしまう。