開界録2019

ぼくの生きている実人生に架けられている「謎」を知ることから、一人で闘う階級闘争へ。

(公論)夫の無念を晴らす妻の見識

この記事に注目した。夫の無念を晴らす妻は一個人で、民主主義が身についている。身についていないのは一国の総理と財務大臣である。加えて「調査しない」彼らをテレビで報道する局のコメンテーターも、彼らが調査される側であることを指摘できなかった。(読売新聞オンラインから)

赤木さんの妻「安倍首相らは調査される側、再調査しないと発言する立場ではない」

 自殺した財務省近畿財務局職員・赤木俊夫さん(当時54歳)の妻は23日、安倍首相らが再調査しない考えを示したことについて「夫の遺志がないがしろにされ、許せない。再調査してほしい」とするコメントを代理人弁護士を通じて公表した。コメントでは「安倍首相らは調査される側で、再調査しないと発言する立場ではない」とし、「第三者委員会を立ち上げてほしい」と訴えている。妻は今月18日、自殺は改ざん作業を強いられたことが原因だったとして、国と佐川宣寿・元理財局長に損害賠償を求め、大阪地裁に提訴した。