開界録2019

ぼくの生きている実人生に架けられている「謎」を知ることから、一人で闘う階級闘争へ。

live for you

誰かのために何かをしなければ

誰からも相手にされないだろう

お前の名前は誰からも呼ばれることはないだろう

お前の姿は誰の頭の中にもない

噂になったり話題にされることはないだろう

みんなお前とは無関係に暮らしている、、、、

 

誰かでなくていい、お前の側にいる人にこそ その人のために

お前ができることをすればいい

でも何ができるのだろう

長いあいだ自分のことしか考えてこなかったから

その人の気持ちや考えていることが

本当のようにリアルに感じることができない

お前が珍しくその人のことが心配になって尋ねたりすると

気を悪くされることが多かった

言葉がストレートすぎて心配りができない人と言われたりしたものだ

 

せっかくその人のことが心配で訊いたのに

心配するんじゃなかったと思って

お前はまた一人に閉じこもっていた

会社では存在感の薄い奴と言われてきた

会社のために自分から手を挙げることをしなかったからだろう

お前はそれが何か見苦しいことのように思えたのだ

何か卑屈になるような気がしたし

仲間を出し抜くことのように思えたのだった

 

でも今はようやく

お前はその人のために何かしたいと思っている

ずっと何もしてやれなくて

今さら、、、と思うけれど

絶対にこのままではいけない

このまま何もしないで死ぬことはできない

と思っている