開界録2019

ぼくの生きている実人生に架けられている「謎」を知ることから、一人で闘う階級闘争へ。

百済観音の微笑み

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あの時石川県立美術館で観た百済観音の「微笑み」は、

今は失ってしまった日本人の善のこころを現していた。

「善のこころ」と言ってしまうとすでに何か違う、

一般的なモラリッシュな言葉になってしまうが、

キリスト教にも神道にも属さない

素朴で一切の上下関係が存在しない世界を現している。

「和」の原型と言ってもいいかも知れない。

慈愛に満ちた健やかさで、

周りの人と一体でいる時の安らぎが

思わず口元に漏れてしまうような「微笑み」なのだ。

その時掴んだ感じはもうぼくの心から生涯離れることがない。

あなたにも分けてあげれたらいいのだけれど。

これからそれを伝えてみたい。

少しづつだけれど、頑張ってみます。