開界録2019

ぼくの生きている実人生に架けられている「謎」を知ることから、一人で闘う階級闘争へ。

金沢21美か富山県美術館か

ぼくは金沢の21世紀美術館の所蔵作品より、富山県美術館のコレクションの方が好きだ。

今日、富山県美術館で「TADのベスト版 コレクション+」展を見てくる。そこで生まれて初めて展示室に座っている(監視している?)女性に質問した。マルセル・デュシャンのローズ・セラヴィの下に合田佐和子、と表記されているプレートの横に女性の肖像画が飾られていた。「マルセル・デュシャンの作品はどこにあるのですか」と。すると驚くべきことに、合田佐和子が描いたその肖像画の女性がデュシャンだというのだ。よくみるとデュシャンに似ていた。女装したデュシャンだった。ああ、そうなんだと驚いて見てると、その女性はマスクで目だけしか見えなかったが、目は嬉しそうに笑っていた。展示は近代から現代にかけての錚々たる作家の作品を網羅していた。ピカソマチス、ルオー、シャガールジャコメッティ、ダリ、ロートレック、ポール・デルボー、ジャクソン・ポロックジョージ・シーガルフランク・ステラフランシス・ベーコン、李 禹煥、吉原治良アンディ・ウォーホールジャスパー・ジョーンズ、トム・ウェッセルマン、草間彌生横尾忠則鴨居玲加納光於 等々。

f:id:hotepoque:20201027191716j:plainf:id:hotepoque:20201027191819j:plain