1. 21世紀は20世紀から学ばなければならない。
2. 革命の主体は物質である。物質の挑戦に勝つことで人類は革命を成し遂げる。
3. 現在は存在の時代である。芸術(文学・美術・音楽)はすでに過去の遺産である。
4. 人の一生=人生は、退屈を飼いならすことである。
5. 賃労働と資本、どちらを選ぶかまたは選ぶことを放棄するかで、労働者か資本家
かの人生に分かれる。
6. 現代は政治家も学者も評論家も賃労働者である。
7. 能力を磨くことは自然プロセスである。
8. 人間も社会も宇宙的=地球的運動に支配される。政治で絶望することはできない。
9. 戦争を根絶するために、資本主義に代わるシステムが必要である。
10. 権力はなくならない。良い権力を使わなくてはならない。
(注. 現実の資本主義は主義ではないかもしれない。資本を主義としてマルクスが発見したのだから、むしろ資本主義はマルクス主義というべきかもしれない。)