開界録2019

ぼくの生きている実人生に架けられている「謎」を知ることから、一人で闘う階級闘争へ。

目覚めた人の世界観

アメリカ大統領選挙に関わる、連邦議会乱入暴動まで進んだ状況や、香港の民主派議員の大量逮捕などの世界情勢に対するぼくの見方など、誰にも影響しない戯言にすぎないがそれでも、目覚めた人になると書いた以上何かコメントを書いておきたいと思う。ネット上にいわゆる保守系のブロガーの人たちが、不正選挙の証拠をあげてトランプの戦いを正義とする主張にぼくは耳を傾けてきた。ツイッターフェイスブックなどのSNSアメリカの大手メディアがこぞって反トランプ側に立ち、日本のマスコミも独自に取材する能力もなく、アメリカの大手メディアの報道をそのままただ流しているだけの状況だ。これはぼくの感受性に賭けるだけなのだが、数々の証拠から(これは報道されない)おそらく不正選挙は事実であり、民主主義を守ろうと戦っているのは不正選挙を暴こうとしているトランプの方だと思う。欧米の民主主義と中国などの「共産党独裁国家との対比の構図がよく持ち出されるが、その前に選挙そのものの公正さを徹底した調査の元に信頼回復すべきだと思われる。連邦議会に乱入したのは調査を暴力で妨害したのであり、その暴力はトランプ側の主張を妨害したのだから、連邦議会乱入暴動は反トランプ側が仕掛けたのであってトランプが仕掛けたとするマスコミの報道は、ちょっと詳しく情報を追っていれば気づくことだ。とにかくフェイクニュースが当たり前になっている現在では、特に日本のマスコミが一様に報道していることは用心して聞いておくことが肝要と思われる。

現に今世界に起こっている大きな流れは、スターリニズムの侵攻に対して欧米がようやく気付き始めて脅威を感じ始めたというところだと思う。中国共産党スターリニズムに対して「内部」からの反スターリニズムが求められるところに歴史の転換点がきていると、目覚めた人の戯言を記しておきたい。単に第二次大戦後に立てられた欧米の民主主義の対抗という流れではなく、反スターリニズムの流れが新しく作られなければ世界史は更新されないと思う。

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