開界録2019

ぼくの生きている実人生に架けられている「謎」を知ることから、一人で闘う階級闘争へ。

自分とは矢印である

この対談は実に豊富な知見に満ちていたが、ぼくにとっては「私というものは矢印である」という、養老孟司氏の定義が最も腑に落ちるものだった。それは、現象学で意識とは指向性であるという結論と見事に一致したからだ。唯識についてはサラリーマンの時に概略を学んでいたので、仏教学者の方の発言は既知のことが多く退屈だったが、科学者の知見は乱暴だから面白かった。

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