開界録2019

ぼくの生きている実人生に架けられている「謎」を知ることから、一人で闘う階級闘争へ。

報道が商品になった日

 普段テレビCMにはうんざりさせられ広告は必要悪のように感じ、出来るだけスルーしてしまうようにしている。このCMはWeb上で流されていて実際に自分がリアルタイムに「目撃」したわけじゃなく、炎上しているという事件から知ることになった。とても巧妙に作られていて、ここまで広告を利用して国民の意識を操作しようとしているのか、これは時代の最先端を行っていると感じた。だからぼくのブログにも記録しておこうと思った。その全てを分析できてはいないが、直感的にヤバイと感じる人たちがいて炎上になったことにぼくとしてはホッとしている。こんなCMをテレビ朝日が作ってスポンサーから気に入られようとするとは、本質を見てしまったような気がする。多分こんな調子で憲法改正までの、政権と経済界のシナリオが現実化して行くのだろうと予測できる。ナチスが広報を重視したように民主主義をファシズム化するのは、ある意味当然の流れなのかもしれない。ただ、だまされて戦争に駆り出されてくたばってしまうのだけは何としても避けたい。

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