今日ラジオでどこかのDJが恋は幾つになっても出来ると言っていた。そうなのか、そういえばぼくもこの歳で恋が始まっているかも知れないと思った。今源氏物語を読んでその不倫の世界を知りだしたからだろうか。その人を最初に見た時、かすかにときめく感じがした。若い頃はきっと美人だったことがすぐに分かった。こんにちわを言ったらこんにちわを返してくれた。毎週金曜日の午後には体育館で会えるという偶然が隠せない嬉しさを育てている。名前をまだ覚えてないが、彼女の方はぼくの名前を覚えていた。天然で明るく明け透けでフレンドリーで気さくで上品で、少し遠慮がちでお嬢様育ちに見えたが甘えた感じはない。このまま淡い恋心をこのブログ以外には口外せず、秘めておこうと思う。