開界録2019

ぼくの生きている実人生に架けられている「謎」を知ることから、一人で闘う階級闘争へ。

書くことで子供になっている?

いつの間にか、こんなブログを書きつけてきて時々で感じたことを吐き出してきた結果、自分を肯定する術を覚えたのかもしれない。書くことであたかも現実には無力で誰にも役立つことのない凡人が存在を許されるかのように錯覚する。先人は良識を持ち、与えられた所で懸命に働いてこられた。決してニュースにならないところで立派に、謙虚に生きてこられた。ぼくは自分にかまけてその当たり前な現実に注意を向けてこなかった。おそらくそれを無知蒙昧で傲慢な態度というのだろう。今の若い人を見ていると、恐縮するという態度を目にしない。それに甘い大人が多いのだろう。日本は若者を甘やかし過ぎだと思う。欧米では普通に精神年齢が日本より上である気がする。我々はまだまだ無知蒙昧な子供であると思う。ぼくは今だに大人になりきれてない、哀れな子供だという気がする。これが事実だとすると恐るべきことだ。68歳の子供がいる世界とは?