今日は朝から真夏のようなピーカンの空で、こんな炎天下でテニスをするのかと思うと流石に億劫に感じた。身体がだるくなかなか眠気が取れなかった。でも仲間が集まるから出向かなければと準備し始めると体に力が入ってくるのが分かった。コートに立って始めるともういつもの調子を取り戻していた。いつもよりは頻繁に水分補給した。携帯タイプの魔法瓶の水は冷たく気持ちよかった。大量の汗をかいて戻ってきて、冷えたスイカを妻と食べた。我が家では今年初である。スイカのいいところは体温を下げてくれることだ。スイカを食べてから遅い昼食にソーメンを食べた。体から汗で古い水分を放出して新しい水分を入れて、何だか身体が軽くなったように感じて気持ちよかった。自然と頭も冴えたような感じになって、久しぶりに身体の充実感を感じた。リフレッシュできたのを実感できた。
思えば最近リタイヤ生活の割には忙しかった。源氏物語と万葉集の講座を毎週火曜日の10時から受けるようになって、先週はほとんど毎日出かけていた。テニス教室が月曜と金曜にあった。金沢の方のお盆の墓参りを3箇所、2日に分けて行った。土曜日は県立図書館主催の文学講座にも出かけた。あと野々市市の文化協会の理事会にも出席した。電話が県立図書館のMさん、野々市市図書館のKさん、文化協会副会長のKさん、市役所文化課のSさんとTさん、読連協のOさんからかかるようになり、一挙に増えることになった。
源氏や万葉集を継続して読むようになったり、方丈記の公開講座を企画準備したりして、ここのところ読書の傾向が変わってきているのも落ち着かない感じを与えているのかもしれない。自分が変わって行きそうな、自分で自分に取り残されそうな、ちょっと自分を見失いそうな感じがしている。今このブログを書いて自分を取り戻している。