開界録2019

ぼくの生きている実人生に架けられている「謎」を知ることから、一人で闘う階級闘争へ。

方丈記講演会チラシをつくる

台風14号が来ているが、石川県は全く影響を受けなかった。まん延防止法が今月まで延長になっているため、テニスは新規の受付ができなくなっているが、まん延防止前に予約済みであればできて、今日は野々市のテニスコートは4面とも使用していた。我々は中止にしたが、中止にした後雨が上がってできたのだった。そんな今日だったが、最近の読書傾向として、日本の古典回帰が自分に来ていて、そのことについて少し書いておこうと思う。学生運動経験者の芥川受賞作家に三田誠広がいるが、ある時期から所謂歴史小説を書き始める。学生の頃、マルクスレーニンを語っていた人がどうして桓武天皇の小説を書くように「転回」してしまうのだろうか。どうして現実は変えられないのだろうかと反省するうちに、歴史的過去に遡っていって、原点のような日本のアイデンティティに遭遇するのだろうか。三田自身は当時の学生運動の坩堝のような混乱する熱気が、桓武天皇法然が活躍する頃にあったというのであるが、小説の書き方のような講座エッセイも書いているので、ある程度理論的な方法に踏まえられているのだろうと思われる。ぼくはといえば、これまであまりにも自国の歴史や文化に無知な状態を何とか抜け出そうと、源氏物語を読み始めているに過ぎない。やはり読み始めると何か文化の基礎のような核(季節や風雅との一体感)を感じることはできる。さて、来月は方丈記の講演会を主催することになって、今日そのチラシが出来た。チラシを作成するスキルは何とか失っていなかったので、ホッとした。

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