金沢の隣の人口52,000人足らずの小さな市が野々市市です。今年が市制10周年となりコロナ禍で大きなイベントは中止となりましたが、読書会が企画した講演会は予定通り開くことになりました。明日の土曜日開催となり主催者で司会役の私は、少しでも緊張を和らげるために、ここで会場をイメージしてシュミレーションしてみようと思ったのでした。
、、、それでは時間となりましたので、本日の講演会を始めたいと思います。野々市市市制10周年記念、公開文学講演会「災害に向き合う文学、方丈記に学ぶ」に、足をお運びいただきましてありがとうございます。主催者の野々市市読書会協議会の藤井と申します、宜しくお願い致します。本日の予定は2時から3時半まで先生の講演で、その後20分くらい質問の時間を取ってあります。できるだけ皆さんと交流できればと思っております。さて今年は野々市市の市制10周年ということで色々イベントがあり、当講演会もその一環であります。今日は後援をいただいてます野々市市文化協議会の中村会長さまがいらっしゃっております。中村さまからご挨拶をいただきます。
、、、ありがとうございました。それでは本日の講演者の先生をご紹介させていただきます。これまで何回か講演されて会場にはすでにご存知の方もいらっしゃるとは思いますが、簡単にプロフィールをご紹介いたします。先生は、、、昭和23年長野県茅野市のお生まれで、、、令和元年金沢学院大学名誉教授になられまして、現在野々市市に在住されておられます。著書には、、、では先生、宜しくお願いいたします。
、、、ありがとうございました。それでは質問の方に移りたいと思います。最初に質問される方は少し勇気がいるとは思いますが、どなたかいらっしゃいますか?感想でも結構です。読書会の方、一口感想いかがですか?、、、、
まだ時間がありますので私の方から一つ質問させていただきたいと思います。「方丈記」は日本の古典の3大随筆と呼ばれていますが、随筆というよりも自叙伝のようにも思えました。58歳で自分の人生を振り返って、大変な災害が続いたし出世にも恵まれなかったけれども、簡素な生活でも満足できる幸せにたどり着いたてよかったと言っているように思えました。鴨長明さんから学ぶとしたら、そういうことなんでしょうか?先生如何でしょう?、、、
それではこれで公開文学講座を終わります。最後にお手元に読書会の昨年取り上げた本のリストがあったかと思いますが、もしご興味を持たれた方がいらっしゃいましたら、毎月開催しております。どうぞお気軽にご参加ください。お問い合わせは、カミーノの受付で聞いてみてください。最後に柳澤先生に拍手をお送りください。本日はありがとうございました。