開界録2019

ぼくの生きている実人生に架けられている「謎」を知ることから、一人で闘う階級闘争へ。

金沢という文化資源

金沢出身の三大文豪といえば、泉鏡花室生犀星徳田秋声だが、現代の作家でも唯川恵、桐野夏樹、水橋文美江がいる。社会学者の上野千鶴子金沢市出身ではないが、金沢の二水高校を出ている。金沢在住では、金沢大学法文学部教授の仲正昌樹がいる。また2年ほど金沢大学で教鞭をとった古井由吉がいる。金沢星稜大学人文学部教でアメリカ人の日本研究家マーク・ピーターセンも現在は金沢にお住まいなのだろうか。もちろん国際的な仏教学者の鈴木大拙金沢市出身で忘れてはならない。西田幾多郎金沢市の北隣のかほく市の出身で、金沢の四高に学んでいる。このように金沢は文化資源が豊かで文学、哲学、宗教、思想などの風土があるということだ。ところで、わが市の野々市市にはアニメ監督の米林宏昌がいるぐらいで有名文化人はいない。私は野々市市の文化振興についてしばらく考えていた。野々市に文化資源がないのなら、お隣の金沢から借りてくればいいのではないかと閃いた。閃くというほどでなく、今年の文化講演会は唯川恵さんをお招きして、すでに金沢からお借りしているのだ。来年は水橋文美江さんを予定しているということだから、金沢の文化資源を借りてくるしか方法がないのかもしれない。そうと決まれば、再来年ぐらいには仲正昌樹氏をお呼びしてもいいのかもしれないが、受け手の理解度が氏の思想を理解できるほどになるかは正直心もとない。でも諦めずに今から準備するか、、、