開界録2019

ぼくの生きている実人生に架けられている「謎」を知ることから、一人で闘う階級闘争へ。

退屈な毎日から逃れる方法

毎日同じような生活パターンを送っていると退屈になる。何か小さな変化をつけてマンネリを防ぐのは生活の知恵だ。毎晩の食事の献立を考えるのは妻がやっているが、毎日のことでほとんど永遠に続くようなことだから大変だと思う。ぼくがごく稀にではあるが実践して、確実に退屈な日常から変われる方法がある。過去を振り返ってそう言えばそれは方法になると思えた。それは、誓いを立てることだ。今日から絶対に〇〇はしないとか、〇〇には絶対こうするとか誓うのだ。その誓いを守るためには自分の気を緩めてはならないと自分に言い聞かせると、その時から日常が変化するのだ。ただ、問題がある。誓いを立てるという決断の場面がなかなか訪れないし、作ろうとしてもダメなのだ。決断の場面に至るには、ぼくの場合は「屈辱」がいる。悔しい思いをするということだ。あるいは、恥をかかせた相手や状況に報いてやるというような強い感情が必要である。今日そんなことがあった。これからはタダじゃ済まさないぞ、と誓ったら退屈な毎日から逃れられる。意外と多くの人が顔に出さないで、心の底に隠して実践している事なのかもしれない。