開界録2019

ぼくの生きている実人生に架けられている「謎」を知ることから、一人で闘う階級闘争へ。

午後のテレビを見てつぶやいてみた

この前ちょっとテレビで、フランスの大統領選挙で中道右派女性候補のことが報道されていた。妻の方がその報道を最初の方から見ていて、フランスでは今のウクライナ情勢に対して必ずしもアメリカ側に立っていない、ウクライナとロシアの問題で当事者で解決すべきという立場らしいと話していた。中道右派女性候補ロシア文学にも馴染みがあるらしく、ロシアの言い分にも幾分の理解が持てるみたいだ。そういえばプーチンはバイデンがこちらの提案に応えようとしないことに不満を示していたが、バイデンがロシアの置かれている現実に向き合おうとする態度が全く見られないことに苛立っているのだと思う。フランスの右翼の人の中には、ウクライナはロシアのものだという意見もあるらしい。ぼくはそういう意見もあっていいと思う。日本人はアメリカ側から見た報道に偏っていると思う。日本の戦時中の竹槍みたいな、木で作った鉄砲でウクライナ市民が軍事訓練している映像も報道されていたが、報道用に作られたヤラセのように見えた。NATOに加わるかどうか国民投票するとかという話はないのだろうか?ロシアの軍隊に屈するのは耐え難いかもしれないが、同盟国が加わって戦争になったら、戦場は自分たちの国土になる訳だからよくよくウクライナ国民自身が考えなければならないと思う。もともと独立国だったポーランドチェコNATOに加わるのとはわけが違うのではないかという気がする。

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