開界録2019

ぼくの生きている実人生に架けられている「謎」を知ることから、一人で闘う階級闘争へ。

抵抗するドニプロ市民

ウクライナ国民、ドニプロ市民のこの姿は想定外だ。木製の銃を使った訓練とは異なり、実際武器として使われるだろう。日本人の敗戦末期の1億玉砕を思わせる。日本人とウクライナ人には似た精神構造がありそうな気がした。彼らの勇気にはどうしても心が揺さぶられる。

これらの映像を信じるとすると、プーチンに対するロシア国民の支持より、ゼレンスキーに対するウクライナ国民の支持の方が強いのは確かだと思う。

どこかの映像で、ウクライナの女性がポーランドに逃げる途上で、これまで情報戦だとばかり思っていたのにと、幾分苦笑気味にBBCの記者に語っていたのが、とてもリアルに聞こえた。