開界録2019

ぼくの生きている実人生に架けられている「謎」を知ることから、一人で闘う階級闘争へ。

仲間とは拡大された内部

昨年から地元公民館読書会の協議会会長になって、明日令和4年度の総会がある。野々市市から文化振興助成金40,000円をもらっている以上、会則を作って適正に運営されているか収支決算の報告もしなくてはならない。今年度は講師の先生が源泉徴収してほしいということで、会始まって以来初めて、1021円の納付を国税局に行った。納税団体として正式に、野々市市読書会連絡協議会という団体名で登録も行った。コロナ禍と言いながら2回の講演会を野々市市の図書館と文化ホールセミナー室を使って開催した。また会員の中の功労者の受賞や、初代会長だった方の癌による死亡での墓参などもあった。思い返すと25人ほどの小さな集団でも公的なイメントがあり、公的な繋がりがあるものだと認識させられる。さてぼくは公的な場で話をするのが大の苦手なのだが、二つの講演会の時は司会もして講師の先生と参加者の交流も図ったりした。明日は総会であいさつもしなくてはならない。ぼくは数人だったら話をしたり聞いたりは好きな方かもしれない。また書くのは好きだ。書くのは自分の内面との会話なので、内面の自分とよく似た環境だったらうまく話せるような気がする。だから読書会のメンバーも自分とよく似た人たちなんだと思えれば、うまく喋れそうな気がする。総会といっても自分の内面が拡大された場だと思えばいいのだ。少し何かをつかんだ気になった、、、

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