開界録2019

ぼくの生きている実人生に架けられている「謎」を知ることから、一人で闘う階級闘争へ。

過去を捨てること

自分を変えようと思ったら、一番簡単な方法は過去を捨てることだ。定年退職したら、会社時代の自分の業績や役職にこだわると嫌われるので、どんなに偉い人であろうと只の人になる必要がある。そういう人は得てして上から目線になっていて、接する人側からしたら、どうしてお前に俺が下に見られなきゃならないんだとなる。自然と近寄りたくない相手になるわけだ。ぼくはサラリーマンの時出世はしなかったので、上から目線にはなっていないと思うが、サラリーマン以前の学生時代にこだわったり、主義主張にはこだわりがある。あるいは特定の時代に関心を持ち続けている。今日思ったのは、それが出世したサラリーマンとは違った意味で上から目線になっていないか、ということだ。ぼくはあなたより多くのことを知っていますよ、という態度がどこかにあるのではないだろうか?そうだ、という声がする。そういう自分を変えようと思ったら、過去を捨てることだ。唯識はそれを勧めていたはずだった。我癡(ガチ)、我見、我愛、我慢を捨てよと。