例えば、防衛費を増税で賄うという問題を取り上げてみる。自民党内で散々問題になっているという報道がされている。国の防衛という問題に自分自身で考えてみる人がどうだけいるのだろうかと、ふと考えてみた。ほとんどの人が誰か政治評論家とかの専門の人の話を聞いて、国民にとって大事な話を急いで決めるなみたいな感想を持つのじゃないかと思われる。そもそも政治は代表を選挙で選んだ議員が考えることで、自分が考えることじゃないと漠然と思っている人はいないだろうか?しかし、国民にとって大事な話なら自分自身がまず考えるのがスジなのではないだろうか。よく、中国の防衛費と比べて日本がいかに少ないかをいう評論家がいる。中国は社会主義の国で、アメリカをはじめEUやイギリス、日本、韓国、オーストラリア等ほとんどの国から防衛する必要がある。日本はアメリカ軍の基地が多数あり、安保条約もあって実質アメリカに守ってもらっている。その違いを見ないで中国と比較しても無意味であると、まず常識的に思う。ロシアのウクライナ侵攻から台湾有事に話が飛んだりするが、他国の問題は他国の事情があり、安易に首を挟むことは慎んだ方がいい、というくらいな冷静さを持って見る常識もほしい。北朝鮮にしても元々同じ民族だった韓国に侵略することはあっても、日本など他国を侵略する意図は持っていないと思う。そもそも戦争は外交の延長なのであるから、戦争の具体的なシュミレーションは戦闘場面だけではなく、外交も含んでシュミレーションすべきだと思う。、、、ここまで全て素人のぼくが自分で考えたことだが、あまりに多くの人が人任せにしている気がするので、あえてブログに書いてみた。