開界録2019

ぼくの生きている実人生に架けられている「謎」を知ることから、一人で闘う階級闘争へ。

定年後にやるべきこと

定年退職後できることは色々あると思う。せっかく会社勤めを卒業したのなら、働くことから離れて与えられた時間を働くこと以外に使えたらいいと思う。労働から離れてサラリーマンで会社組織に縛られて出来なかったことに、残りの人生をかけるべきではないだろうか?人間の本質は自由に生きることにある。他人の自由を奪うようなことでなければ、好きなことに時間を使っていいはずである。ぼくは38年間をサラリーマンとして過ごした。定年退職して何年もサラリーマンの考えや習慣から自由になることは実際難しかった。自分を自由にするために自分を鍛える必要さえあったと思う。

要は定年後にしか出来ないことをやるために、定年後の時間は与えられたと確信し、その境遇を感謝し生かすことを考えるべきである。それは何か、定年という事態を徹底的に考え深掘りすることである。ぼくのような凡人にもフェアに与えられる定年という事態は、ある人がYoutubeで言っていたように、人生の「革命」である。職を解かれ、職にまつわるあらゆる関係性から自由になるのだから、革命に値するのだ。だから、その考えを推し進めるとしたら、定年後サラリーマンだった人は「革命家」にならなければならないのだ。ドストエフスキーヘーゲルマルクスによって切り開かれた、存在の革命家にならなければならない。それは文学者でもあった埴谷雄高の思想から学ぶことができる。